
おつかれ麺です。オゴポコです。
ようやく、というか、ついに来てしまいました。
1ヶ月間で振られること2回、三顧の礼を持って訪麺する羽目になった「桃桜林」です。
「ラーメンに何かスピリチュアルなものを求める人」「禁欲的な人」「どMな人」「荒行中の人」
などにはオスス麺できる店ですが、普通にラーメンを楽しみたければまず選択肢には入らない店。
詳しくは下記の公式ホームページを見ていただくとして、ではなぜ3回もここを訪れたのか?
一言で言えば、それは「義務感」
東京でラーメンを食べ歩くなら、ここを通るのは儀式のようなものだ、と前々から思っていたわけです。

先客は、同じく初訪麺らしい女性客が2名。店主との間で話が弾んでいるようですが、静かに
「手打ち麺とスープチャーシュー一枚入り 1260円」
を注文。手も口も動かしながらラーメンを作り始めた店主に「ありなし(タレあり、化学調味料なし)」
を伝えると、思ったより気さくに、丁寧に受け応えして頂きました。
そのラーメン、完全手打ちの麺は、確かにうまい。そして鶏スープ。タレありとはいえ、ほとんど「素」のまま。
明確な味はほとんどない、つかみどころのない煙のようなスープであります。
とはいえ、食べ進むと段々慣れてきて、本当に久しぶりにスープ完飲してしまったわけですが、
「年に一回あるかないかのイベント体験」
としてなら「あり」かと。
つまり、しょっちゅう食べたいか、と言われると「なし」なわけで、
結論としても「ありなし」ということでどうでしょうか?
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桃桜林
住所:東京都品川区中延6-9-7
時間:19:30〜24:00
休み:月
HP:http://www15.plala.or.jp/touourin/
点数:3.9点
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