
おつかれ麺です。オゴポコです。
北九州市小倉の「東洋軒」といえば、泣く子もだまる有名店。
あの「新横浜ラーメン博物館」からも誘致されたこともあるらしく、間違いなく「九州を代表する名店」と言えます。
その「東洋軒」の(おそらく唯一の)支店がこちら「東洋軒 直方店」。オスス麺の少ない筑豊地区で、
名店の実力を味わうことができるか!?

JR直方駅近くの飲食街。その端にひっそりと店を構える「東洋軒 直方店」。
他の店と店舗が連結しており少々分かりにくい立地となっていますが、
東洋軒ほどの店になれば、通りすがりの一見客に頼らずともやっていけるのかもしれません。

木を基調とした真新しい店内、客席はカウンターのみです。
2005年7月にオープンしたときの写真を見たことがありますが、たぶん改装したのでしょう。
たどたどしい日本語で接客するロシア人?と思われる女性店員に、「ラーメン」と「ワンタンメン」をオーダー。
武骨な雰囲気の大将が水平平ザルで麺をあげ、ラーメンが到着しました。東洋軒伝統の
「赤いメンマ」に見とれる間もなく、スープにレンゲを挿しいれます。
久留米ラーメンとはいいつつも骨太さは抑えめのスープ。久留米特有の荒々しさはないものの、
しっかりと豚が感じられスマッシュヒット!!
表面に浮く油が独特の香ばしさを加味し、輪郭がはっきりしたスープとなっています。
そこへ合わせられた麺は、少し太め、やわめ。個人的にはOKなのですが、
福岡に蔓延する「かためほそめ病」のたいちゃん客員は
この麺が不満のようです。何でもかたけりゃいいのか?(笑)
総合すると、久留米ラーメンを謳ってはいるものの、どちらかというと分派の佐賀ラーメンチックな
食べやすい方向へ振れた久留米ラーメン。
久留米ラーメンには荒々しさを求めるわたしにとっては、同じく「佐賀っぽさ」を感じる
「一竜軒@唐津」を想起するラーメンです(味は異なりますが)。
ともあれ、筑豊では間違いなくイチオシの豚骨ラーメンには違いありません!
↑写真はクリックで拡大します!
東洋軒 直方店
住所:直方市古町13-23
時間:月〜土 11:00〜17:00 / 日 11:00〜21:00
休み:水
HP:?
点数:4.3点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください

おつかれ麺です。おひさし麺です。
訪麺は16〜17時くらいだったと思います。
営業時間は某ケータイサイトから参照したので、
直接お店にご確認ください!
(笑)
豚がスコーンときましたよ、スコーンと(笑)
なにぃーーっ!本当ですか?
筑豊の巨星がひとつ落ちてしまったということですね。
残念でなりません・・
おつかれ麺です。貴重な情報ありがとうございます。
ロシア人女性の素性は、たいちゃん客員も気にしていたので、
早速知らせてあげることにします。
>熱いトンコツ魂のまむしの大将、絶品の塩の汁商人、つけ麺の普及に情熱を燃やす翔山の大将
今日アップしますが、翔山のつけ麺にはちょっと驚かされました。
筑豊ラーメン界の活性化は、わたしも期待するところです。