
おつかれ麺です。オゴポコです。
人気の少ない高座渋谷駅で下車し、ジャスコの看板を目指して歩くと、その店が見えてきました。
「屋 村 中」
TV番組や雑誌でランキング1位に輝く等、メディアに取り上げられた回数は数知れず。
「天才」と呼ばれる店主が創作したラーメンを求めて、休日ともなれば店の前は大行列・・・
のはずが、意外にも先客は4〜5人程度。拍子抜けして列に加わります。
しばらくすると、店員がメニューを持って近づいてきました。
さて、ここでカミングアウトさせてください。
実はわたくし「中村屋」は今回が初訪問なのです。。Σ( ̄ロ ̄lll)
ラオタとして「中村屋」を食べていないのは、無免許食べ歩きとも言える重罪。
これでようやく仮免許くらいは取れた、かな?
で、メニューを見ると「しおらーめん 750円」「しょうゆらーめん 750円」etc。
つけ麺も含めて、思った以上に多様なメニュー構成です。
しかし!
迷わず選ぶのは「しおかけそば 600円」。しばらく待ち、カウンターに腰掛けます。

当然というかやっぱりというか、店主の中村氏は不在。
それでも、麺あげ担当者はやはり「天空切り」を披露します。1日に何百回もこれやってると、
かなりの重労働になりそうですが。。。
では、天空から贈られてきた純粋無垢な「しおかけそば」を啜ってみます。
ぬぅぅっ・・
割と油が主張するスープは、ダシの凄みを感じるわけではない、が、
惜しげなく使っているであろう、各種素材の旨みはじんわり、キチンと感じられます。
ですが、気になる卵臭さ、これはチーユのせいなのか・・?そこへ加わる細麺はなかなか好きなタイプ。
自分の中で敷居を高くして臨んだためか、どうにもマイナス点が目立ってしまいますが、
客観的に考えると「素直にうまいラーメン」です。
しかし、うまいけど、すごくはない。
逆にいのうえやのかけの凄さだけが思い起こされます。
正直、「中村屋だけの何か」は感じられなかった・・・。
ネット上では、古き良き「中村屋」を味わうには「中村屋出身店」に行くしかない、
というニュアンスの感想をよく目にしますが、やはり自分もその線を追ってみるか・・・
と、行列の無くなった「中村屋」の前で思いを新たにするラオタがひとり、佇んでおりました。
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中村屋
住所:大和市下和田1207-1
時間:平11:00〜15:00、17:00〜21:00(スープ終了時閉店)
土日祝11:00〜21:00(スープ終了時閉店)
休み:水
HP:http://www.dearest-style.com/m_index.html
点数:4.1点
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