おつかれ麺です。部長のオゴポコです。
これから紹介する店は、食べ歩き6軒目「陽気」です。
5軒目の「すずめ」とは姉妹店です。元々「すずめ」と「陽気」は「しまい」という店から生まれたそうです。だから姉妹店なのです。ラーメン博物館が言っているんだから間違いありません。
それにしても店が遠い。すずめから市電の終点、江波まで南下し、さらに歩くこと1Km。
何も無い住宅街に、突如として店が現れます。辺りの陰鬱な雰囲気と相反する店名「陽気」。
女性店員2人と男性1人で切り盛りする店内は、質素ながら小奇麗にまとまっています。
メニューはもちろん「中華そば」オンリー。
店に入った途端、「ひとつ?」と聞かれたので、瞬時に
「ああ、これは元祖長浜ラーメンと同じスタイルだな」と直感し、「はい!」と元気よく答えました(´∀` )
出てきたラーメンは、予想どおり「すずめ」と同スタイル。姉妹だけあって、まるで
ただし、「陽気」の方が若干タレに特徴があるのか、独特のクセがあります。
相変わらず麺は柔めですが、個人的にはこちらの方が好みです。
食べている間に、来る途中は全く見かけなかった町の衆がぞくぞくと集まってきます。
「ひと〜つ」「ふた〜つ」「み〜っつ」「にんにく入り〜」
威勢良く注文が飛び交います。気のせいか、何だか居心地が悪くなってきました。
「この店はおらが町のためにあるのであって、ラーメンマニアが来る店ではない!」
多分、わたしより先に入っていた客が皆に通報したので、急に集まってきたのでしょう。無言の圧力と視線の中、早々に店を立ち去りました。
ある意味、名店の怖さを思い知らされた次第です。
(かなりカン違いしていると思いますが)
陽気
住所:広島市中区江波南3-4-1
時間:16:30〜24:00
休み:毎月1日、12日、13日、26日
点数:3.8点
【広島市】【豚骨醤油】