2008年05月12日

幸楊@さいたま / ここのトーフラーメンは必食!でも、アレも食べておかないと。

幸楊.jpg

おつかれ麺です。オゴポコです。

「さ、次は、さいたま名物、トーフラーメンにしとこうか
「豆腐・・・ラーメンですか???」
「そう、ラーメン好きなら知ってて当然食べてて当然やろ!」
「と、豆腐なら3杯目でもいけそうですね。食べます!」
「当たり前。何せ、次の店は1人だと無理があるしな」
「????」

幸楊メニュー.jpg

「あ、トーフラーメン。じゃあ、部長はトーフラーメンですね」
いや、俺は『醤油つけメン』にしておこう。トーフラーメンは譲るよ」
「え?いいんですか?じゃあ、トーフラーメンで」
「お代は全部俺が払うから。心配せんでええよ(ふふふ・・・)」

・・・ラーメンを待つ間、後ろのサラリーマン達の会話が聞こえてきた

(某ラーメン王のサインを見ながら)
「あ、あの人、この前テレビでラーメン50軒全部言い当てたよ!」
「すげえな。でも、ああいう風にはなりたくないよ、マニアだろ?
「そうだね、俺は、ラーメンは普通に楽しみたいね

「くくく・・・」
「おい、アラくん、何がおかしい?」
「いえ、何も」
「あんなん言われたら、俺どうしたらいいんやろね?

幸楊醤油つけメン.jpg

「じゃあ、麺からいこうかね。お、きっちり水気が切られて締まりがいいね。しかもザル敷き」
「具も全部手抜かりないなぁ。特にメンマ、うめ」
「それにこの汁、一見、ツユっぽいように見えるけど、魚介がガチッときて意外に複雑系!」

とかく濃厚高粘度に傾きがちな昨今のつけ汁事情にあって、強さと飽きなさを兼ね備えた汁は、
つけ汁の幅広さを感じさせてくれるものであった。

幸楊トーフラーメン.jpg

「ぶ、部長」
「どした?」
このトーフラーメン、量多いんですけど
「どれどれ・・・へぇ、そんな辛くないなぁ」
「もっと食べていいですよ・・・」
「はいはい。おお、この大量の豆腐、やけになめらかに溶けるなぁ」
「ちょっとつけ麺食べさせてください」
「ああ、どうぞ。これは、この豆腐を食べさせるためのラーメンなんだな、きっと
「このつけ麺、うまいやないですか!ひょっとして、つけ麺の方がいいって、分かってたんですか?」
当り前やろ。でもトーフラーメンも食べたいし、だから2人で来たかったんよ
「・・・ま、まあ、いいですけど、タダやから。(手を合わせて)ごちそうさまでした」
「いつもながら、小学生みたいにお行儀いいなぁ。じゃ、ラスト1軒、がんばろうか」
「は、はひ・・・」

↑写真は全てクリックで拡大します!

幸楊
住所:埼玉県さいたま市桜区田島1-21-18
時間:11:30〜20:50
休み:木
HP:http://hidebbs.net/bbs/12kouyou

点数:4.3点(醤油つけメン 訪麺日 2008/04/13)
アラ部員 3.8点(トーフラーメン)


※お店の地図はこちらから

posted by 拉麺本位 at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | 訪麺:埼玉県
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