
おつかれ麺です。オゴポコです。
修行先が名店なら、そこから出た店もうまいはず、と思うのは自然な考えでしょう。
ただ、思うのは東京ラーメン業界の情報伝達スピードの早さ。新規開店してすぐ、
いや、開店する前から「○○出身」「○○のようなラーメン」という情報が流れ出します。
むしろ、店側が意図して流しているケースもあるような・・・
翻って東京都足立区の「武藤製麺所」。こちらは名店「大喜@湯島」出身。
もうこれだけで、訪麺する価値のある店と言えます!
しっかり情報をかみ締めた後は、早速ラーメンを食べてみましょう。

製麺所と言うだけあって、入り口すぐ左には製麺室。店員さんはお店のTシャツを着用しており、
背中には社訓が書かれています。ちらっと見てみると、
麺はスープに応じて変えるべし
という一言が。あくまで「スープが主体」という意図が汲み取れますが・・・
え、製麺所なのにそうなの?と思いつつも「鶏の塩ラーメン」が出来上がったのでひとまず保留。
少々、油(鶏油?)強めながらも、すっきりした鶏スープ。無化調でこれだけ旨みが溢れてて、
なめらかな麺に満足できて、鶏チャーシュー、白髪ネギ、煮玉子、(お約束の)貝割れ。
これで600円ですか!
これなら「ラーメンは500円以下じゃないとだめ」という偏狭な考えを持った一部の九州人も許してくれるでしょう。
ただ、この先、九州でこのレベルの店が出てくるかどうかは疑問ですが・・・
↑写真は全てクリックで拡大します!
武藤製麺所
住所:東京都足立区竹ノ塚6-7-14
時間:11:00〜14:00、17:30〜24:00 / 日 11:00〜21:00
休み:月(祝日の場合は翌火曜)
HP:?
点数:4.0点(鶏の塩ラーメン 訪麺日 2008/03/20)
※お店の地図はこちらから

>偏狭な考えを持った一部の九州人も許してくれるでしょう。
いやいやそんなの無理に決まってんじゃん、『偏狭な奴ら』は味じゃなく、マズくてもいいから、とにかく¥500にこだわるんだから、美味しいラーメンを与えてもムリムリ(^_^)b
特に豚骨以外の旨いラーメンなんて、正に、豚に真珠さ・・・
それに同じ九州でも福岡以外では普通に¥500超えるラーメンがあるのだから、『九州人』じゃなく『福岡県人』が正しいな(笑)
これはまた厳しいお言葉の数々。中には、
500円以下でうまくないとダメ、とかいう、
偏狭どころか偏執的な人もいるでしょうね・・