おつかれ麺です。オゴポコです。
「聖地」というのは、こういう場所のことを言うのでしょうか。
東京のみならず、福岡でも巷の話題となった「東池袋大勝軒の閉店→再開」。その報道と共に、
「つけ麺の起源」についての話もよく耳にしました。言うまでもなく「つけ麺」は、山岸氏が
ここ「中野大勝軒」勤務時代に開発したもの。ということは、ここは
つけ麺の聖地
と言っても差し支えないかと思います。わたしもラーメン好きのはしくれとして、ここは
一度は巡礼しておかねばならない店である、と考えていました。ぶっちゃけ、
「ここを食べておかないでつけ麺を語るとは何事か!」みたいな。あくまで自分の中の話ですが。
肩を寄せ合うようにカウンターへ座り、先払いで「つけそば 580円」を購入。
「丸長のれん会」について一通り復習したころ、「つけそば」完成。
タレの強い、つゆっぽい汁。あくまで、汁は「つける」ためのもの。よって少なめ。
これは「丸長@荻窪」も同じ感じだったと思います。(あっちはもっと少なかったか)
ただし、麺はさすがにうまい。むっちりして、歯に噛み付いてくる感じ。噛み応え十分。
全体的に見ると、確かにオールドスタイルなんでしょうが、とにかくこのつけ麺は
プリミティブさを楽しむことが肝要
なので、これでよし。というか、食べられたこと自体がよし(!)
それにしても、近くの「青葉@中野」といいココといい、
中野はダブルスープとつけ麺両方の発信地なわけで、ラーメン史に名を刻む地域であると言えそうです。
そんなことを、ニヤニヤしながら考えて歩いていたわたしは相当ヤバイ人に見えたかもしれません。
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中野大勝軒
住所:東京都中野区中野3-33-13
時間:10:30〜21:00
休み:水
HP:?
点数:3.7点(つけそば 訪麺日 2008/03/20)
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