
おつかれ麺です。オゴポコです。
もしも「豚骨ワールドカップ」があるならば、日本代表入りはまず間違いないであろう「博多一風堂」。
今年に入ってからも、3月にニューヨークへ出店するなど意気軒昂であります。
翻って、本拠地福岡。こちら「太宰府インター店」は、かつては「爽風亭」だったという、
一風堂の中でも歴史のあるお店だそうです(戸田橋氏談)。
「ならば一度は訪麺しておいて損はないだろう」という無理やり?な動機で訪麺してみました。
食べるのは、リニューアル後初めての「赤丸かさね味」。以前の「赤丸新味」は割と好きだったのですが、
果たして「スーパー赤丸ラーメン」へと成長したのか、それとも・・・・

ぬふぅ!見た目からして変身前のラーメンとは異なる点が数点見受けられます。
たっぷりの脂粒、「うまみ玉」と呼ばれる調味料、スープの底にはミンチ肉もちらほら。
「からか麺」同様、ベースのスープはさほど変化はないようです。しかし・・・
旨みが二乗(UMAMI×UMAMI)される「うまみ玉」が個人的には合わない!
焦がし度合いも強めに感じられて、先述の脂粒と相まって騒々しい印象。
シャッキリした麺は好きな方ですが、総じて残念としか言いようがない状態。
次は「白丸元味」でワールドクラスの実力を再確認してみます。
↑写真は全てクリックで拡大します!
一風堂 太宰府インター店
住所:福岡県大野城市御笠川3-12-11
時間:11:00〜26:00
休み:なし
HP:http://www.ippudo.com/
点数:3.7点(赤丸かさね味 訪麺日 2008/02/09)
※お店の地図はこちらから

他にも「博多一風堂」のマネージャークラスはどうゆうわけか「爽風亭」の流れを汲む大宰府インター店の店長経験者が多いという。
「一楽堂」や「我馬」などの研修の場として、いわば大宰府インター店はパイロット店としての役割を担っていたと聞きます。
※現在は山王店にパイトッロ店の機能はシフトしてしまいましたが。
待ってました、戸田橋さん!
いまや全国で味わえる一風堂のラーメンですが、
福岡ならではのサイドメニューならぬサイドストーリーは、
格別の味わいですね!