2008年03月14日

愛宕六助@西新橋 / 宇部ラーメンはうまいんですっ!ほらっ!

愛宕六助.jpg

おつかれ麺です。オゴポコです。

宇部ラーメン・・・それは、オゴポコの長い食べ歩き歴の中でも、忌まわしい記憶のひとつ。
山口県を代表するラーメン文化でありながら、その名を聞くだけでここここ
文字通り「苦汁をなめさせられた」記憶が頭をよぎります。

しかし何と、ラーメン最激戦区東京のど真ん中、新橋に「宇部ラーメン」が現れたというではありませんか!
これは一大事、と同じく苦い経験を持つじーの副部長を連れ出し、全ての用事をキャンセルして駆けつけたわけです。

愛宕六助コンセプト.jpg

まるで城門のようなエントランスを抜け、奥に長いカウンター席へ。一番奥の個室はテレビ付きのようです。
コンセプトには色々と説明が書いてありますが、何せ宇部ラーメンですから油断は禁物!
関係筋の「味の三平」と同じく羽釜で炊かれる豚骨スープを横目に、メニューを見上げると・・・

愛宕六助メニュー.jpg

1000円!1000円!1000円!一杯1000円!やっぱ4桁はインパクトありますね!
仮に「チャーシューメン大盛りネギメンマ」の「卍解(ばんかい)愛宕六助」にすると1600円!
あれ?意外に安いような・・?

愛宕六助ラーメン1000円.jpg

こちらがその「ラーメン 1000円」ですが、おいおい、これはうますぎですよ?
ベースは宇部ラーメン的な味と踏襲しつつも、贅肉を削ぎ落とした筋肉のような豚骨スープ。
油ではなく骨で勝負したこのスープ、豚骨力高し!
しゃっきりした麺、素朴なバラチャーシュー4枚、メンマもいい。

宇部ラーメンって、ちゃんと作るとうまいんだなぁ〜

と感心しっぱなし。もちろん、じーの副部長も、うもいうもいと絶賛。

愛宕六助新メニュー.jpg

ただ、やはり1000円ショックの余波は大きかったらしく、20日ほど置いた頃「値下げ情報」を入手。
再度、じーの副部長、プルプル部員を連れて3人で訪麺してみました。

850円に下がってる!

しかも「卍解」しても1200円っ!
ま、それでも高いけど・・・と思いつつ「ラーメン 850円」を見て吃驚。

愛宕六助ラーメン新.jpg

なんか、トッピングが増量してるんですけど!これはイリュージョン?

チャーシューは4枚から5枚へ、メンマも心なしか多め。更に、スープの厚みが増して更にうまくなったような。
しかも、(今更の)オープニングサービスとして生ビール1杯無料!(現在は不明)
同行2名も思わず「宇部ラーメンうまい!宇部ラーメン最高!」と、口をついて出るのは賞賛の声ばかり。

今度福岡に帰ったときに、修行先の「六助@山陽小野田」へ行くのが今から楽しみで仕方ありませんっ!

↑写真は全てクリックで拡大します!

愛宕六助
住所:東京都港区西新橋2-13-8
時間:11:30〜15:00、18:00〜23:00
休み:日、祝
HP:?

点数:4.2点(ラーメン 訪麺日 2008/01/30)
4.4点(ラーメン 訪麺日 2008/02/20)


※お店の地図はこちらから



posted by 拉麺本位 at 00:24 | Comment(4) | TrackBack(0) | 訪麺:東京都
この記事へのコ麺ト
根底は同じだとは思いますが、

あまりのギャップに驚きますよ!笑

Posted by taronobu-hime at 2008年03月14日 09:42
>taronobu-himeさん
どういう経緯で東京出店したのか、その辺が気になりますが・・
Posted by オゴポコ at 2008年03月14日 19:18
>「六助@山陽小野田」へ行くのが今から楽しみで仕方ありませんっ!
六助、いいですよ。
六助にお越しの際は同じ山陽小野田市内の「三平」にもどうぞ。この「三平@山陽小野田」は同じ「三平」を名乗るも「味の三平@宇部」とは別物です。
私的には三平@山陽小野田>六助>味の三平@宇部です。
Posted by どくとるたけぼう at 2008年03月14日 23:04
>どくとるたけぼうさん
愛宕六助が日本一の宇部ラーメンと言えるのかどうか、
もう一度本場の宇部へチャレンジしたくなりました。
情報、参考にさせていただきます。
Posted by オゴポコ at 2008年03月15日 19:49
コ麺トを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コ麺ト:

※コ麺トは承認制です。反映まで時間がかかることがあります。
この記事へのトラックバック