
おつかれ麺です。オゴポコです。
江戸時代は「出島」で異国と通じていた長崎市。
その長崎市は、神聖豚骨帝国九州においても「出島」としての役割を担っているようです。
今回、taronobu-hime氏と、彼の先輩である「五郎さん」の3人で訪麺するのは「長崎大勝軒」。
「東池袋大勝軒で最後まで働いていた弟子の一人」とのことですが、よく目にするこの謳い文句、
実際、最後は何人の方が働いていたのでしょうか?
そういう疑問を抱えながら、夜の部開店に合わせて一番乗り。

こちらのお店では、「本店味」と「長崎味」が選択可能とのことで、3人で役割を分担。
まずはオゴポコ担当の「特製もりそば長崎味」、自家製麺は思ったより細めに感じますが、
むっちりしてなかなかいい感じ。
ただ、汁の方はちょっと痩せ気味か。魚介の香りはするものの、サラリと軽く、もちろん甘味酸味あり。
大勝軒の中でも高い評価を得ている「お茶の水、大勝軒」とは比べるべくもありませんが、
まあ、感じは出てるかな、と。

問題はこちら、五郎さんが購入した「特製もりそば本店味」。濃い醤油色の汁は、濃いめのタレと唐辛子系
の強い辛味が特徴。普通に「辛味」として売り出すなら問題ないと思いますが、
本店味と銘打って出してもいいんでしょうか?
閉店前の本店で食べてないので何とも言えませんが、本店が復活した現在、早急に本店で味を
確認せねばなりません!(でないとやっぱり語れないわけで)

「中華そば 本店味」は、こちらもタレ増量、辛味増量か?スープ辛め、味薄めで、3つの中では
これがもっともアレでした。総合すると、「長崎味」が一番無難。
客の入りもよく、ある程度受け入れられていることは確認できましたが、
「大勝軒はこういうものだ」と思われないかどうかが不安ではあります。
老婆心ながら。
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長崎大勝軒
住所:長崎県長崎市大黒町8-3
時間:11:30〜14:30、17:30〜21:00 / 日 11:30〜15:00
休み:月(祝日の場合は翌日休)
HP:?
点数:3.7点(特製もりそば長崎味 訪麺日 2008/01/26)
※お店の地図はこちらから

昨日、復活した東池袋大勝軒に確認に行ってきました。
「辛さ」に拘った点は理解できたんですが、
やはり「本店味」というのはどうかな〜?と。
「本店風」という表現が適切かも。