
おつかれ麺です。オゴポコです。
群馬県には「みどり市」という市がありまして、そこから高崎市に移転してきたという「みどり」。
福岡県に例えると、嘉麻市から福岡市へ「嘉麻」という名前の店が移転してきた
みたいな感じでしょうか。
こちらは、昼は「塩らーめん」、夜は「醤油らーめん」、そしてときには「濃厚つけめん」を出すという、
群馬きっての技師であると聞きました。
高崎市民もそのことは重々承知のようで、寒い中、開店前からラーメン一杯のために行列してます。

清潔感漂う店内。カウンターで隣に座った老夫婦が迷っているのを尻目に「らーめん」を注文。

見目麗しい塩ラーメン、このラーメンから連想した言葉は、禁欲。
過度な旨みや油脂は抑えられており、例えるなら物陰からじっと獲物を狙うスナイパーのようなラーメン。
当然、食べる側にもそれを強いることになるわけで、正直、分かりやすさを求める自分にとっては
少し物足りなさも感じます。
が、この手のラーメン特有の末足の強さは格別。食べ進むとじわじわ良さが広がってくることも確か。
国産小麦を使ったという細麺も妥協なきもので、分かりやすいチャーシューの存在感がやけに目につきます。
おそらく、狙ってこういうラーメンを出していると思われますが、こうなると「醤油らーめん」も
食べたくなるというもの。でも、平日しか食べられないので、たぶん無理でしょう(^_^;)
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みどり
住所:群馬県高崎市筑縄町10-23
時間:11:30〜14:30、18:00〜20:00 / 土日 11:30〜15:00
休み:月
HP:?
点数:4.0点(らーめん 訪麺日 2008/01/13)
※お店の地図はこちらから

少し物足りなさも感じます。
私も同じ意見です。
移転前の方が“分かりやすい味”という印象がありましたので、なおさら。
なるほど、移転前とは違うんですね〜。
かなり期待してただけに、ちょっと麺食らいました。