
おつかれ麺です。オゴポコです。
東京の中でも、格別洋風な空気が漂う「自由が丘駅」周辺。この街には、街の雰囲気とまったく釣り合わない
「拘りの豚骨ラーメン」を出す店があります。その店の名は「豚骨世界 大大」。
かの「せたが屋」グループの一翼を担うラーメン店であります。
以前は「ホタテ豚骨」をウリにしていましたが、内容を変えて再スタートとなったようです。
聞くところによると、この店のキャッチフレーズは「Brix15」。
Brixとは、水に溶けた固形成分の割合を示す言葉で、数値が高ければ
それだけ濃度が高いスープであるということ。
一部のラーメンフリークの間では、挨拶代わりに使われるほどポピュラー(?)な言葉ですが、
店側が数値を公表しているのはまれなこと。こちらの店は、その「まれ」な店というわけです。

券売機にはいろいろありますが、ここまで来て迷うことはなし。「らーめん」のボタンを力強く殴打!

なるほど、これが「Brix15」か!(でも店のどこにも掲示はなし)
背脂や皮由来と思われるネットリした豚骨スープ。ただし、スープ以上にインパクトが強いのが「醤油タレ」。
かなり辛めな味付けで「こっちの濃度は高めなくていい!」と思わせるほど。
麺は硬めにしたところ、バリカタなレベルで、これは納得。
こういうブリックスも好きは好きですが、個人的には骨のあるブリックスはもっと好き。
店を出てふと思ったのは「魁龍はBrixいくつなんだろう?」という疑問でしたが、
Brix測定計を持参したら怒られるだろうな、きっと。
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豚骨世界 大大
住所:東京都世田谷区奥沢5-26-4
時間:11:30〜16:00、17:30〜24:00 / 土日 11:30〜24:00
休み:木(木曜祝日の場合水曜休み)
HP:http://www.setaga-ya.com/
点数:4.1点(らーめん 訪麺日:2007/11/28)
※お店の地図はこちら↓で確認ください。
