
おつかれ麺です。オゴポコです。
男だらけの長野日帰り遠征も大詰め。いつの間にか夜の帳がおりてしまいました。
同じ長野市内にある本店「ゆいが」の2号店的な位置づけとなる「New old style ゆいが」。
こちらはつけ麺メインのお店だそうです。
根っからのラーメンフリークという店主が作るつけ麺は、東京に持っていっても
まったく見劣りしない、いや、東京でもトップクラスの出来らしい、
との話を耳にしております。
ま、実を言うと「東京の○○インスパイア」的なコンセプトの店になるのですが、
東京のラーメン事情を知る者にとってはこれほど面白い題材はないわけでして、
3人は鼻息荒く、足早に店へと踏み入るのでした。

おだ氏「中華そば」
洗足池氏「特濃つけめん」
オゴポコ「とろ豚ほぐしつけめん」
と、見事なトライアングルフォーメーションの布陣でオーダーを発したところ、
偶然にも厨房に店主がいらしており、「待ってました」とばかりにオーダーをキャッチ。

さて、聞きなれない「New old style」の意味については、こちらを見れば一目瞭然でしょう。まずは
1.「New style」(六厘舎風)を味わい
2.「old style」(大勝軒風?)を味わう
という流れです。そして注目の
3.スープ割りは飲みきれる方のみ
という厳しい制約があるわけですが、実は
4.でも一番はお客様style
とオチがつくわけです。
結局、スープ割りしていいのかどうかよく分からないのですが、つまりこの店は
「『お客様style ゆいが』である」
ということでしょう。

こちらは「とろ豚ほぐしつけめん」。麺少なめ(200G)にしたので100円引きです。
「特濃つけめん」の汁と比べると、なるほど肉の効果てきめん、
ドロンドロンの舌触りで麺に汁が絡みついてきます。
動物系と魚介系がジグソーパズルのようにカッチリはまった強い味、これは長野市民にとって、
衝撃の体験に違いありません。
更に麺も、ムッチリと押し返すような良質なもの。聞くと地元の製麺所の物だそうです。

レンゲ代わりの杓子が印象的な「中華そば」は、至ってシンプル、衒いのない醤油ラーメン。
なんでも「つけめんの割スープがおいしかったのでメニュー化した」らしいのですが、
恐らく「つけめん」の濃厚さに抵抗がある人用の避難麺と思われます。
いずれにせよ、おだ氏の協調性に感謝。
店主がいるということで、芸能レポーターも舌を巻く洗足池氏のインタビューが続いていましたが、
時間も押してきたので切り上げて次の目標へ出発。あと2軒、長野の麺は楽しみが尽きません!
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New old style ゆいが
住所:長野県長野市高田252-4
時間:11:30〜20:00(スープ終了時閉店)
休み:火
HP:?
点数:4.7点
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