
おつかれ麺です。オゴポコです。
今日発売の「ミシュランガイド東京」の宣伝で散々言われてましたが、
「東京は世界に誇る美食の都」だそうです。それが本音なのか、
何かの戦略によるお世辞なのかは定かではありませんが、これだけは確実に言えるでしょう。
東京は世界最高のラーメン都市であると。
最近は、質量ともに高まりすぎて宇宙が一周したのか、「原点回帰」なるフレーズで
「昔ながらの中華そばのハイグレード版」が注目されたりする東京ですが、
今回紹介する「璃宮」はガチガチの鉄板路線です。
「魚粉入り濃厚動物魚介系+極太麺のつけ麺」
そういう意味では、この流行のはしりとなったこの店の出現は、つけ麺のフレームワークを根底から変える大事件だったということ。
こちらの店はその流れに乗って、フレームワークを適用している、というわけです。

店は、狭いながらも特異な造り。カウンターが二列、厨房の方を向いており、
まるで
元気よく手を挙げて「つけめん」を麺少なめ(200G)で注文。

いやいや、そっくりですな〜!何も丼の柄まで似せなくてもと思いましたが、味はどうか。
麺は粉の香りがぶんぶん香ってきて、弾力も十分。やはり、東京でつけ麺出す店は、
麺で外すことはほとんどありません。
汁は、「六厘舎」ほどのごってりした感じはなく、トロミはあれどガツン度は低め。思ったより
酸味が感じられますが、これはいいつけ麺です。
ただ、やはりコピーはコピー。どこか物足りなさを感じるのも事実・・・
石神本に掲載されたからか、客はひっきりなしで繁盛している様子。確かにうまいとは思いますが、
もう一回訪麺するかと言われると微妙です。
それにしても、「璃宮」を食べて真っ先に思ったのは、新風のつけ麺はすごいなということでした。
あれがコンスタントに出せるなら、東京でも全然いけるわ。
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璃宮
住所:東京都江東区毛利1-18-6
時間:11:30〜14:00、18:30〜23:00 / 金土 11:30〜14:00、18:30〜24:00
休み:なし
HP:?
点数:4.0点
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