おつかれ麺です。オゴポコです。
ラーメン界の聖地「新横浜ラーメン博物館」に、福岡代表として出店している「ふくちゃんラーメン」。
神聖豚骨帝国九州においても、屈指の人気を誇る店であります。
同行は、帝国のどこかにあるという「豚骨の聖杯」を探し続けるたいちゃん客員、
もとい、たいちゃん団長（聖白豚騎士団所属）
彼への協力の意味も込めて、自分自身約５年ぶりの訪麺となります。
「ラーメン」は帝国価格のワンコイン「５００円」。今回はこれに「辛し肉みそ ２００円」を加えてみます。
そのラーメンは、２つの支店で感じた妙なしょっぱさもなく、フレッシュな豚加減。
薄すぎず、濃すぎず。老若男女だれが食べても文句が出そうにない、絶妙なバランスです。この加減は、
まさに「博多ラーメンマイスター」。ちなみに辛し肉みそですが、これは蛇足。素が一番です。
そして合わせられた麺は、「博多本来」と主張する中細麺。逆説的に言えば、
「極細麺は本来の博多ラーメンじゃない」という拘りともとれる主張です。
公式サイトによると、「コクのある熟したスープ」と「キレのある新しいスープ」をブレンドしているとのこと。
ただ、複数の寸胴で時間差で豚骨スープを作成し、営業用にブレンドして品質管理する手法は、
有名な豚骨ラーメン店なら大抵やっていると思っていたのですが、わざわざアピールしているということは、
意外にやってない店が多いのか・・？
豚骨にインパクトを求めがちないまの自分にとっては、やや物足りなさもありましたが、
イマイチな感じの支店（ラー博店、博多店）と比べれば段違いの出来。
１００年後も博多ラーメンスタンダードとして残ってるのはこういうラーメンなのかもしれません。
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ふくちゃんラーメン 本店
住所：福岡県福岡市早良区田隈2-24-2
時間：11:00〜21:00
休み：火
ＨＰ：http://www.fukuchan-ramen.com/
点数：3.8点
たいちゃん団長 3.8点（聖杯じゃなかったけど、帝国お抱えの宮廷豚骨としてなら認める）
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