
おつかれ麺です。オゴポコです。
「熊本に劇でも観にいきますか」
というわけで、この日はオゴポコ、taronobu−hime氏、某店T氏の3名に、東京からいらした
洗足池氏を加え、4名で「熊本日帰りラーメン旅歩き」となりました。
まず訪麺するのは、今年9月にオープンした「麺劇場 玄啓」。いまや全国区の名店「麺劇場 玄瑛」
の2号店的位置付けの店です。
当然、行列はあるものと思い込み、劇の前売り指定券を買わずに訪麺したことを後悔したのですが杞憂でした。
なんと、当日券にはまだ若干、どころか、相当の余裕があります!
ということで、誰もいない劇場へすんなり入れたのでした。

演目はこんな感じで「玄瑛」を踏襲していますが、大きく違うのは料金システム。
なんと「現金前払い制」です。
九州ではかなり珍しいシステムだと思いますが、ここは劇場、ラーメン店の常識は通用しません。
4名で「潮薫醤油拉麺」×2、「玄啓流拉麺」×2とバランスよく購入。ちなみに、劇が始まっても
ケータイ、私語は全然OKです。

最上段から見渡したらこんな感じ。一応、劇場形式となっていますが、この配置は、
「劇場」というよりは「学校」と言った方が適切かもしれません。
まあしょうがない、席に座ってラーメンを素直に頂くとしましょう。

2名ずつ分かれて座り、それぞれで「豚骨」と「醤油」を楽しみます。
こちらはオゴポコの「潮薫醤油拉麺」。縮れた麺にじんわり柔らかい醤油味。奇抜さはなく、自然と
完飲できそうなスープは「玄瑛」のものと遜色ないように感じます。ただ、
貝割れは邪魔です。
名演技に水を差す三流エキストラは不要でしょうに。

こちらは洗足池氏の「玄啓流拉麺」。これは、明らかに「玄瑛流拉麺」とは異なる!
豚骨スープは「玄瑛流」よりサラリとして髄は少なめ。ただしタレとマー油は力強く、
無化調であることが気にならない強い味わいです。これはこれで拍手喝采!
ただ、店長曰く「作り方は同じ」とのこと。違うとすれば「水」だそうで。
やはり同じ演目でも、演者によって違う演技になってしまうものなのでしょうか・・?
いまはまだ「玄瑛」ほどの行列店とはいきませんが、そのうち、チケットぴあ等でチケット購入
しないと食べられない!という日が来ることは確実。
そのときは当然、前売り割引でラーメンは50円引きでしょう(予想)
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玄啓
住所:熊本県熊本市下通2-3-3
時間:11:30〜14:30、18:00〜24:30 / 日祝11:30〜22:00
休み:なし
HP:?
点数:4.2点(潮薫醤油拉麺)
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カズより
玄啓のG?
>広島にも3号店
それは儚い、というか、無いでしょうね。
熊本は縁があったから出店したのだと思います。
>ぴっこりーなくん
Gは玄啓のGです。あの窓際にも席があります。
この店の閉店は、熊本人にとって大きな損失だと思います。