
おつかれ麺です。オゴポコです。
【今日のトピック】
燕系背脂ラーメンの元祖「福来亭」の本店は閉店しましたが、親戚筋の「白山町店」は健在です。
この日5軒目は、遠征初日に訪れた「杭州飯店」と血縁関係にある「福来亭 白山町店」です。
上のトピックで述べたように、「本店」はつい先日閉店してしまいました。が、「白山町店」で
元祖の雰囲気を味わってみよう、という魂胆です。

こじんまりした店内には、店とは関係ない物が無造作に置かれており、どこからか微妙な匂いも漂ってきます。
どう見ても町の食堂的な空気感なのですが、
なぜか券売機で食券を購入しなければなりません。
古びた店内に、存在感ありすぎの券売機。
過去に同じような経験をしたデジャヴ感に襲われ、アッと思い出しました。広島のこの店です。
違和感に襲われつつも「中華そば小」の券を手渡し、しばらく待って丼登場。
確かに「杭州飯店に似ている」、いや、正しくは「杭州飯店が似ている」のですが、
スープは「杭州飯店」よりかなり大人しめでサラリと胃に納まります。
麺の性質も同じで、やわやわそうに見えながらもなぜかむっちり。ぶるんぶるんと喉を通っていきます。
特筆すべきものはありませんが、「歴史を食べた」という意味では価値ある訪麺でした。
では、車をとばして小千谷市のあの店へ向かうとしますか。
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福来亭 白山町店
住所:新潟県燕市白山町1-9-21
時間:11:00〜21:00
休み:木
HP:?
点数:3.8点
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