
おつかれ麺です。オゴポコです。
【今日のトピック】
杭州飯店の隣に、ゆうに50台くらいは停められそうな駐車場があったので、どこが杭州飯店の
駐車場か探していたら、全部杭州飯店の専用駐車場でした。
「新潟四大ラーメン」の中でもっともダメージが大きそうな「燕系背脂ラーメン」。
その代表格がこちら「杭州飯店」です。
一般的には、何年か前の「大食い王選手権」の決勝戦が行われた店として記憶に新しいと思いますが、
全国ラヲタにとっては、たとえばココやココやココに匹敵する「ラーメン界のリビングレジェンド(生ける伝説)」
と言っても過言ではないでしょう!
・・・しかし、何というか、意外に味気ない外観だなオイ (´・ω・`)

店内に一歩踏み入ると、まず待ち受けているのは「ぬるぬるした床」のトラップ。ここで引っ掛かるようでは
「中華そば」を食べる資格はありません。トラマナを唱えて無事に通過。
どこかの屋台風居酒屋のような喧騒の中、ほぼ満席なので、適当に相席できるテーブルを探して座ります。
「飯店」というだけあって、メニューは中華料理店風ですが、大声で聞こえるように「中華そば」!

最近、ビジネスの世界では「人間力」なる曖昧な評価基準を耳にするようになりましたが、
例えるならこの中華そばは「拉麺力が高い」とでも言いましょうか、とにかく存在感が他のラーメンの
比ではありません。
そこにあるだけで輝きを放つカリスマです!
掘削機のようにガッツンガッツンと舌を襲う「煮干スープ&背脂」。これに合わせられたのは、
一見うどん麺のような規格外の極太麺、いや、超太麺。そして何故かタマネギ。
実際「うどん」ぽい感じがしなくもないですが、とりあえず別の食べ物です。
これを創った人も偉いけど、最初に止めなかった周りの人や受け入れた地元民はもっと偉い!
まあ、ぶっちゃけ、これはずるいですな。うまいに決まってますわ、ここまでやれば。
一応、この「燕系背脂ラーメン」の元祖と言われているのは、「杭州飯店」の親戚筋にあたる「福来亭」です。
「福来亭」の本店は閉店してしまったようですが、店の人によると「白山町店」も親戚筋だとかで、
二日目に立ち寄ることにします。
更に北上を続ける旅は、燕市内でもう1軒、こちらの店の本店
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杭州飯店
住所:新潟県燕市西燕49-4(地図は西燕町まで表示)
時間:11:00〜20:30
休み:月(祝日の場合は翌日休)、月1回月火の連休あり
HP:?
点数:4.3点
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