
おつかれ麺です。オゴポコです。
「毎日1杯ずつ それがなかなかできねんだなあ」
(相田みつ○)
10月から上京して約半月。なかなかまとまった食べ歩きができない中、それでも近場で良質なラーメン
に出会えるのが東京です。
こちらの「呉屋」は2005年6月にオープンしたお店。歩いて行きやすい立地で、しかも
「昼と夜で全く異なる醤油と塩を出す」とくれば、これはコレクターのわたしが「一時的なリピーター」となるも
止むを得ないでしょう!

まずは券売機。右上の「昼そば」「夜そば」の4種類がメインラインナップです。
「潮」「汐」「正油」「醤油」とあります。「じゃあ、塩は?」というと、左の方で季節限定となっております。
よって、人にオススメを教えるときは、漢字できちんと伝えることにしましょう!

まずは昼の部の「潮そば」から。
少し濁った半透明のスープ。意外に油が強く「潮」という感じはあまりなし。焼き目が入ったぶ厚い
チャーシューとの相性はあまりよろしくないように感じますが、中太のストレート麺はつるっと啜れて
トータルでは満足。

2つ目は、こちらも昼限定の「正油そば」。
直接的な醤油ダレの強さが感じられながらも、マロヤカ。突出した旨味はありませんが、
代わりに密度の高い太麺が突出して目立ってます。この麺、ガシガシした噛み応えが割と好きです。

3つ目は、夜限定の「汐そば」。昼食タイムもそうでしたが、夜も常に8割の入りはキープしてるようです。
夜は、まずベースのスープが違う!動物系+魚介系の濃厚タイプは、トロンとしていて、水面は光を反射し
輝いております。「特濃」というほどではないのですが、濃度は十分で「中濃」レベルと言うのが適切かと。
麺は昼ほどの密度がなく、別物のように感じられますが未確認です。

最後は夜限定「醤油そば」。「汐そば」と同じスープなので全体的なイメージは同じですが、私的には
「汐そば」の方が直にスープを感じられて好み。この濃さに合わせてか、生姜焼きのような味のする
チャーシューも負けてません!
季節限定の昼夜メニュー、つけ麺も合わせて「七変化」を見せてくれるこちらのお店。
トッピングや刺激(辛さ等)ではなく、スープとタレのバリエーションで「ひとり七役」をこなしてくれます。
ん?待てよ?ということは、制覇するにはあと3回行かねばならないのか・・・
なんともリピーター泣かせ(リピーターじゃないけど)の店であります(^_^;)
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呉屋
住所:東京都大田区蒲田5-21-11
時間:11:00〜14:30、18:00〜23:00(材料終了時閉店)
休み:月
HP:?
点数:
3.8点(潮そば)
4.0点(正油そば)
4.2点(汐そば)
4.2点(醤油そば)
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