
おつかれ麺です。オゴポコです。
関係者の噂によると、ラーメン界ではそろそろ「鮮魚系」のラーメンが流行るらしいです。
でも、本当のことはまだ誰もわかりません。
町おこしの一端として「まぐろラーメン」をアピールしているいちき串木野市にやってまいりました。
街を歩いていると特に目立ったものはない普通の地方都市といった感じですが、マグロラーメンを提供する店は
10軒近くあるようです。その中でも旗振り役として知られているのが、こちら「味工房 みその」です。
この日5軒目とあって、最初のピークが体を襲ってきていますが、それを御するのが真のラヲタ。
しばらく休憩後、午後の営業開始ジャストに店へと入ります。

店へと入ったら、左手の厨房に注目しましょう。というか、注目せざるを得ません。
全従業員による「いらっしゃいませ〜!」の挨拶が、寸分のズレもなく発せられます!
久しぶりに、中学校での卒業式を思い出してしまいました。卒業生全員が声を揃えて
「楽しかった修学旅行〜」とか言うやつ。分かるかな、これ。

で、奥の座敷には中華テーブルが見えることから、元々は中華料理店のようです。
よってメニューも豊富ですが、ここはもちろん「みそのラーメン」を3つ注文。するとまた
「注文入りました!」「ありがとうございます!」
の声が、厨房の従業員から一糸乱れずに発せられます(ずっとこの調子なのかよ!)
いや、素晴らしい接客姿勢だとは思いますが、何故か萎縮してしまいますな。

透き通ったスープは、マグロの頭、野菜、昆布等のみで動物系は使わないそうです。ということは、
系統でいうとこれは「鮮魚系」ってことか?まあ、そんなことは意識してないでしょうが。
そのスープ、複雑さはなく和風出汁の直線的な味で、魚臭さはなし。普通に食べられます。ウリの
「マグロヅケ」はこれ単体で普通においしい。それに、縮れ麺の量が割りと多めです。これにはちょっと苦戦(^^;)
ただ、難を言うとするならば、モヤシ。これは個人的には邪魔でした。
さすが旗振り役の店だけあって、客が来るわ来るわの大繁盛です。
ただ、確かに、マグロラーメンと言えば「みその」なのですが、他の店がどうなのかちと心配なってきました・・・
あ、このデジャヴ感覚、どこかな〜と考えたら、この店か!
まあ、どちらも、ラーメンによる街おこしとしては、うまくいってる方なのかもしれません。
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みその
住所:いちき串木野市北浜町4
時間:11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:00〜22:00(L.O.21:30)
休み:なし
HP:?
点数:3.6点
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