おつかれ麺です。オゴポコです。
行列神「一竜」の後に訪麺した店は、博多駅筑紫口から歩いて数分という超好立地に店を構える「山王飯店」です。
店を開いて約30年というこちらのお店は、店名から分かるとおり「中華料理店」であります。
こちらは、神聖豚骨帝国では準禁制語に指定されている「地鶏ラーメン」を掲げることを許された
数少ない店のひとつ。まだまだひよっ子のオゴポコが、おいそれと行けるような店ではありませんが、
今回は特別に来店を許可された次第です。
(もちろん、土日祝休み&21時閉店というのは未訪麺の理由になるわけがありません)
店へと続く階段を降りると、奥に見える「山王飯店」の看板。
猥雑な喧騒に包まれた地上とは無縁の、昭和の空気が壁に染み付いているかのような通路を進むと・・・
店の中に、若い女性店員をからかう会社員?風な集団が現れた!!
同じ地下にあるスナック「やすこ」と勘違いしているのか、女性店員が
嫌がっているであろうことも見抜けず下ネタを連発する彼ら。
そして、それをにこやかに見守る厨房の店主&店員達。
そういう微妙なサービスが続く中で「ラーメン 450円」のみ注文します。
店主は注文を受け、厨房内でキッチリ一服して作業に取り掛かりました。
そのラーメンですが、おおよそ予想に違わぬ、醤油が立った素朴なラーメン。
プルッとした縮れ麺との絡みがどうこう言ってる間もなくすぐに食べ終えてしまいました。
豚骨信仰の根強いこの地においては、このくらい無駄を削ぎ落とした簡素な醤油ラーメンは、
逆に適応して生き残っていけるのかもしれません。
え?「地鶏ラーメン」だから地鶏の旨味はどうかって?この際、そんなことはどうでもいいでしょ(笑)
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山王飯店
住所:福岡市博多区博多駅東2-2-2
時間:11:00〜21:00
休み:土、日、祝
HP:?
点数:3.4点
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