おつかれ麺です。オゴポコです。
日本に「豚骨ラーメン専門店」は数あれど、「味噌ラーメン専門店」というのは稀な存在です。
そして、ただでさえ数が少ない上に、実力が伴っている店となると更に希少となります。
その両方の条件を満たす有名店として真っ先に思い浮かぶ店と言えば、
やはり、新横浜ラーメン博物館に出店した「けやき」でしょうか。
しかし、その「けやき」の本店がある「味噌ラーメンのご当地 札幌」でさえも、
「味噌ラーメン専門店」は稀であると聞きます。
その希少な「味噌ラーメン専門店」が、なんと福岡市のど真ん中にオープンしました。
地名の「警固」と「華厳」をかけたその店名は、「けごんらーめん」。和食出身らしく、
こじんまりとしながらも、凛とした面構えの軒先を見ると期待感が高まってきます！
カウンターのみの奥に長い席の配置。トップメニューの「けごん味噌らーめん」をわたしが担当し、
サブと思われる「こくまろ味噌らーめん」は、当然のように、たいちゃん客員が担当します。
ちょっと気になる「白らーめん」は、どうやら豚骨ラーメンのよう。
早くも「味噌専門店」の寿命はカウントダウンに入っているようです。
というか、最初からその予定なのか。
「けごん味噌らーめん」です。
「割り箸」と「箸」のどちらかを選択可能なので「箸」で食べてみます。
作業工程が全て見えるわけではないので断言はできませんが、どうやら「スープと味噌を中華鍋であおる」
タイプではなく、「スープに味噌を溶かす」タイプのようです。
背脂がゴロゴロと転がり、野菜、コーンが入り、とオーソドックスなスタイル。お味の方も、見た目どおり
しっかりと味噌が効いて無難にいいのですが、サプライズはなし。
ツルツルと摩擦度が低い平べたい太麺もよく絡んで、特筆すべきものはありませんが不満もありません。
「こくまろ味噌らーめん」は５０円高いのですが、その違いは「味噌」。その名の通り、
こちらの方がコクとマッタリ感がはっきりと感じられます。
面白い味噌ラーメンを求めるなら、こちらの方がオスス麺でしょう。
どうやら今回に限っては、たいちゃん客員の方が当りだったようです！
「神聖豚骨帝国」においては、「醤油」「塩」「味噌」等は、その名では呼ばれず、
「非国民」ならぬ「非豚骨」と呼ばれることがあります。
奇しくも「けごんらーめん」の徒歩圏内には、「秀ちゃん」「玄瑛」「一幸舎」等の
豚骨有名店が店を構えていますが、「味噌専門」の特異性でこれらの店を脅かす存在になってほしいものです。
って、もう既に「味噌専門」じゃないかも知れないけど
↑写真は全てクリックで拡大します！
けごんらーめん
住所：福岡市中央区警固2-12-18
時間：11:30〜16:00、18:00〜26:00 ／ 日 12:00〜16:00、18:00〜22:00
休み：なし
ＨＰ：？
点数：3.9点
たいちゃん 4.2点（たまには俺が当り引いてもいいやろ）
※こちらのマップファンバナーをクリックするとお店の地図が表示されます
した際に候補に挙がってたんですけど
諸事情によりスルーした
次第でした。(^_^;)
オボコポさんのレポで
大体の感じは掴めましたので次回は訪問してみたいと思います。
＞オボコポさん ← どこの宇宙人ですかコレ（笑）
＞次回は訪問してみたい
玄瑛、獅士あたりと絡めてまわるが吉でしょう！
たいへん失礼しました
以後 気をつけますm(__)m
ハシゴですか。で「秀ちゃん」はどう？
「秀ちゃん」は、ノリで行っただけで、味はどうでもよかった。今考えれば「獅子」に行けばよかったと思う（潰れてなければだけど・・・）
。