
おつかれ麺です。オゴポコです。
まずは、看板をよ〜く見てください。「せあぶらコッテリはココ」だそうです、「下頭橋ラーメン」。
先にラーメンのジャンルを申し上げますと、こちらはいわゆる「背脂チャッチャッ系」のラーメンです。
一時代を築いたとはいえ、歴史的役割を終えたとも言われる「背脂チャッチャッ系」。
今回、おだ氏に連れられて訪麺した理由は、その歴史と味を身をもって知るためです。

「背脂チャッチャッ系」の元祖とも言える「土佐っ子」の血をひく、由緒正しい血統書付きの
「背脂チャッチャッ系」、それが「下頭橋ラーメン」。4月に現在の場所へ移転してきたそうです。
食べ歩きにおいては、その土地の歴史を味わうのも醍醐味のひとつ。
「背脂チャッチャッ系」は「香月」「平太周」「千石自慢」くらいしか経験がない「背脂初心者」のわたしが
言うのも何ですが、手を合わせてありがたく食べさせて頂きます。「あぶら多めで」

チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ
え〜、板橋区には季節外れの雪(背脂)が降った模様です。
スープが背脂で白濁している!とりあえず、そのまま掬って飲んでみますが「うっ」しまった、
この系統はよくかき混ぜないとタレが絡まないんだった・・・
初心者丸出しのわたしは、まずはかき混ぜることに専念します。そして、麺と脂を啜る。
うむ、これは、なんと言うか
プリミティブ(原始的)な旨さ!
昨今の複雑なラーメンをあざ笑うかのような、有無を言わせぬ迫力!
食欲の根源をプッシュするかのような猛烈な勢いを持った一杯です、これは。
そして、途中で気づきました。尋常ならざるその旨さ。チャーシューが恐ろしく旨い。
しかも、分厚いやつが2枚も乗ってて、本日6軒目のわたしにはかなり堪えます

「6軒目でこれはさすがにきついですね!」などと笑顔で(?)会話しながら店をあとにした2人。
帰りの車中、胃の中で膨張していく「何か」を感じながら、飯田橋で別れたわたし。
しばし、立ち尽くして胃が収まるのを待っていたのは、ここだけの秘密です(笑)
追伸:おださん、案内ありがとうございました。次は福岡or東京でお会いしましょう!
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下頭橋ラーメン
住所:東京都板橋区常盤台3-10-3
時間:18:00〜28:00
休み:水
HP:?
点数:4.0点
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