おつかれ麺です。オゴポコです。
あるラーメンを食べたくて、千葉県松戸市にやってきました。
首都圏の超大型宿題として、ず〜〜っと気になっていた店「とみ田」です。「特濃豚骨魚介」による「つけ麺」
がウリのお店ですが、各種情報によると、最近は「中華そば」の方も「ものすごい」とのこと。
滅多に来られない場所なので両方食べたいところですが、「中華そば」の麺は230グラム、
「つけ麺」は300グラムが最低量となっています。(普通のラーメンは約150グラム)
しばし悩んだ末・・・手に握り締められた2枚の食券!
以下、店員さんとのやり取り。
店:「お連れさんは?」
オ:「いえ、ひとりで」
店:「量多いですよ。減らしますか?ふつうの店は150グラム・・・」
オ:「いえ、ふつうで」
店:「わかりました」
そういうやり取りの後、40分後に入店。まずは「中華そば」との対戦だ!まずスープですが、
見た目からして既に常軌を逸してます
例えは悪いのですが、澱んだ底なし沼のように、ずぶずぶとゆっくり沈みこむレンゲ。
その混濁した沼から掬い上げたたったひと匙のスープから、
煮詰められた動物系と魚介系の力強さがビンビン感じられる!
事前情報では「骨髄量」が話題に挙がっていたのですが、この日はそれほど骨髄はなく、
むしろネットリとまとわりつく魚介系の方が印象的です。
また、一般的な「中華そば」という言葉からはおよそ連想不可能な、ムッチリした太麺の存在感も抜群!
個人的には、スープと共にこの麺のインパクトが強く残っております。
いまや首都圏では、「動物系」+「魚介系」のラーメンは石を投げれば当たるほど溢れかえっていますが、
この「とみ田の中華そば」は、その巨大なピラミッドの頂上部に位置するラーメンと言っても過言ではない!
一気に麺と具を片付けて、つぎっ!
「つけ麺」の麺が登場。あまりにも巨大な敵(?)を目の前にして「満腹」という感覚が
マヒしてしまったのか、腹具合はまったくもって問題なし。
とりあえず「つけ汁」が来るまでの間、おやつ感覚でモシャモシャと麺だけ食べ進みます。
これだけでも十分いける
続いて「つけ汁」登場。「六厘舎」ほどドギツイ味の濃さはなく、
むしろ適度に酸味が利いてそのままでも飲めそうな勢い。なんというか、
「中華そば」より飲みやすい「つけ汁」っていうのも珍しい!
無論、ちゃんと「ネットリ感」は維持されておりまして、さすがは看板メニュー!
同じ5点満点でも「六厘舎」よりこちらの方が好みです。例えるなら、
「超サイヤ人」が最強かと思っていたら「超サイヤ人2」が出てきた!みたいな感覚。
とにかく満足度マックスの2杯ですが、食べてからしばらくすると、
「いつか「超サイヤ人3」に出会う日は来るのだろうか・・」と思ってしまうオゴポコは欲張りでしょうか?
※余談ですが「とみ田」の行列に対する捌き方、気遣いは秀逸。行列嫌いの方も安心して並びましょう!
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とみ田
住所:千葉県松戸市松戸1339
時間:11:00〜19:00(材料終了時閉店)
休み:水
HP:?
点数:4.8点(中華そば)
5.0点(つけ麺)
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