
おつかれ麺です。オゴポコです。
いや〜、迷った迷った。
「西武新宿線都立家政駅から徒歩3分」の店に辿りつくまでに要した時間は約15分!(しかも、2人で)
半地下、かつ、小料理屋のような暖簾のおかげで完全に見落としてました。こちらは「七彩」。
かの有名な「むさし坊」出身の方が開いた期待の大型新店です。そのコンセプトは、「喜多方ラーメン」

メニューにはでかでかと「夏季限定の冷しラーメン7種」が記されています。
が、初訪麺の我々はレギュラーメニューを注文せざるを得ません

オゴポコは塩ラーメンの「喜多方らーめんタイプB」。じーの副部長は醤油ラーメンの「喜多方らーめんタイプH」。
ちなみにBは「坂内食堂」、Hは「はせ川」を表わしているというのは、割かし有名な話です。

空調が効いてない店内。待っているだけで汗が滴り落ちてきますが、「タイプB」で素早く塩分補給

のつもりが、塩分補給どころか満足度まで補給されてしまいました

「これ、ほんとに塩ラーメン?」と思うほど、旨味が詰まったぶっとい体幹のスープ!
しかも、これ、無化調だそうですよ、お客さん!
そこへ、ピロピロピロ〜と口内で音を奏でる平たい麺。もちろん、チャーシュー、イモガラ(むさし坊譲りらしい)等
の具も隙なし!ただ、独特な香り油。これが後半、個人的には「少し」しつこかったかな、という程度。

こちらの「タイプH」も甲乙つけがたい出来。当然、じーの副部長も「うもいうもい!」と絶賛の嵐。
少し食べさせてもらった限りでは、個人的には「タイプB」の方が好みですが、
相当高いレベルでの二者択一ですな、これは。
とにかく、既存の「喜多方ラーメン」とは一線を画す「ニュータイプ」な喜多方ラーメン。
更に「無化調」かどうかはどうでもよくなるこの完成度。これこそ「攻めの無化調」の理想でしょう!
しかしこの猛暑の中、空調だけはどうにかしないと、冷しラーメンを頼むしかなくなりますよ。
あ、冷しを注文させるためのこの空調なのか?ひょっとして。
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七彩
住所:東京都中野区鷺宮3-1-12
時間:11:30〜 スープ終了or麺100食売切れまで
休み:火
HP:?
点数:4.8点
じーの副部長 5.0点
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