おつかれ麺です。オゴポコです。
京都府、奈良県、大阪府、兵庫県と巡った旅の最終目的地は鳥取県。
兵庫県は関西再訪時にまた来る予定だし、この機会に隣県の鳥取県を初訪麺しておこう、
と思い立ったのですが甘かった。
もっとも近い高速ICを降りて約70キロ、一般道を走り抜いて鳥取市に辿りついたとき、
既に時刻は17時30分でした
これから福岡へ帰らねばならない憂鬱な気分を飲み込み、目指す店は「鳥人」。鳥取を代表する店のひとつです。
割と辺鄙な立地という情報は持っていたので、キョロキョロしながら走っていると、お、案内板が!
ハンドルを右へ切ると・・・
え?どこですか鳥人は。まさか、上空?
そんなわけはなく、ちゃんと辿りつきました(怪しい)お日様が出迎えてくれます
意外にも?食券制。券売機で「しょうゆラーメン 500円」の券を購入して速やかに渡します。
待っている間にウンチクをチェックしてみると、さすが鳥人!かなり飛んでます!
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「鷲峯山からの天然伏流水でつくる飛魚・アゴのスープ。毎朝つくる自家製麺。
やわらかチャーシュー、メンマ・・・などなどこだわりの品々が織りなすおいしさのハーモニー。
追求したのは究極の透明感。そして、やさしさ・あったかさだ」
「500円ラーメンの品格」「篠原涼子に愛をこめて」
「醤油拉麺はこだわりとプライドの品々で埋めつくされていたのだ」
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ひょっとして篠原涼子は鳥取出身なのか?と思って調べてみたら、群馬県出身でした。
単に篠原涼子ファンというだけなのかもしれません。しかも、ごく最近から。
さてラーメンですが、ファーストインパクトは「熱い!」
熱したスープは丼の縁までなみなみと注がれ、更に表面は油で覆われているため全く冷めません。
そのスープを冷ましながら口に含んでみると、タレやダシ自体の旨みはそれほど主張せず、むしろ
トッピングの板ワカメとコショウの味が前面に出てきてます。
折角こだわっている「肉とアゴのダブルスープ」や「農林大臣賞の越後醤油」がちょっと勿体無いような・・
ただし、決して物足りない薄っぺらいスープというわけではなく、落ち着いた素直な醤油ラーメンですので、
その点は誤解無きように。刻み玉ねぎもいいアクセントになっていますし、よぉく味わうといいスープです!
自家製麺は、口当たりがソフトなフワフワした麺(店曰くモチモチプリプリオッパイ感覚らしい)。
あまり好きなタイプではないのですが、逆に柔らかいばら肉チャーシューは好みです。
他に、メンマ、ナルト、ほうれん草もトッピングされており、
凝りに凝って騒がしい感じのするラーメンですが、
とにかく頑張っている感じはビシビシと伝わってくるラーメンです。
それだけは間違いありません。
鳥取で、しかも、500円でここまで出来るという点を考えると、すごいラーメン屋さんと言えるかも。
他人事ながら、いつか篠原涼子が鳥人に訪れることを願って止みません(実は既に来てたりして)
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鳥人
住所:鳥取県鳥取市生山125-1
時間:11:00〜14:30、17:30〜21:00(早仕舞いあり)
休み:月(祝日の場合は翌日)
HP:?
点数:3.8点
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