
おつかれ麺です。オゴポコです。
時刻は23時。最初の一杯を食べてから、既に12時間近くが経とうとしています。
大阪食べ歩きのホストを務めていただいた洗足池氏と別れ、この日最後に向かった先は「豚一」。
「久留米らーめん」「こってり度数80度」という言葉から推測されるとおり、
「濃厚な豚骨ラーメン」という前評判を聞きつけやってきました。

「久留米しょう油」に「久留米塩」?
う〜む、聞きなれない言葉に戸惑いつつも、もっとも標準的な組み合わせと思われる
「久留米しょう油+白麺」をセレクト。
ちょっとガタついたイスに揺られながら待っていると、スープは寸胴ではなく、中華鍋?のような
大きな鍋から掬っています。
その中華鍋からは、スープの素になった豚骨たちが屹立し、まるで「骨の林」のよう。
店内に充満する豚骨臭さと少し据えた臭気も相まって、おどろおどろしい雰囲気が漂います・・・

これが「久留米しょう油の白麺」です。
思ったほど重度はなく、割と食べやすいスープに仕上がっているのは意外、というより拍子抜け。
髄も少なく、「久留米」というキーワードから連想される「骨っぽさ」はありません。
しかし、それらを考慮しなければ、ほどよく油の強い良質な豚骨スープで、特に不満はなく食べ進められます。
個人的には「白麺」のぽくぽくっとした噛みごたえがあまり得意ではなかったのですが。
訪麺した時間帯の兼ね合いか、たまたまなのか分かりませんが、とにかく
見た目、味ともに久留米ラーメンという感じではないなということだけは分かりました

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豚一
住所:大阪府大阪市北区中崎2-1-1
時間:11:30〜13:30、18:00〜24:00(日祝は夜のみ)(スープ終了次第終了)
休み:月
HP:?
点数:3.9点
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まことに遺憾に思います。