おつかれ麺です。オゴポコです。
「熊本ぶらり日帰り遠征」の3軒目は、熊本屈指の拘りラーメンを出すという「いっぷくラーメン」です。
国道沿いに面するお店は、ご覧のとおり看板の視認性もよく、割と入りやすそうな雰囲気です。
お店のホームページを見るにつけ、実直かつ正直そうな仕事っぷりの印象を受けますが、
熊本ラーメンは、平均点は高くても突き抜けた店が少ない
というわたしの考えを覆してくれるのかどうか、そこが肝であります。
店内は暖色系の色を多用したファミレスっぽい造作。ソファ席でゆっくり寛げそうな雰囲気です。
ここが地元なら友達との溜まり場として利用できそうなくらい和らいだ空気が流れています。
「お好み」の選択肢はかなり多く、これはちょっと驚き。細かい気配りが行き届いてそうです。
「にんにくパウダー抜き」があれば試していたかもしれませんが、無いようなので「全てふつう」で注文。
「ラーメン 500円」の「ロース」を選択しました。
メニュー数も豊富で、限定麺にも取り組んでいるらしく、リピーターにとっては嬉しい店と言えそうです。
というか、わたしのような一見ラヲタが来ていい店なのかここは?
と恐縮してしまうくらい居心地のよい店です。
公式ホームページを見ると、「ラーメン職人とはせめて麺、スープ、チャーシューなどを
自分で作る人であってほしい」という考えをお持ちのようです。
しかし、そうすると製麺所が要らなくなるのではないか?と心配になってしまいます。
せめて、スープ、チャーシュー、くらいにはならないでしょうか・・?
閑話休題。ラーメンの紹介に移ります。まず自慢のたまご麺。ツルツルした麺はぷっつりとした歯応えで、
個人的にはちょっと苦手な歯切れの良さですが、なんとなく子供に受けそうな麺です。
翻ってスープはどうか。やはり、というか、ニンニクチップとマー油ありきのさらっとした豚骨スープです。
「豚の頭のみを20時間煮込む」そうですが、不思議なほど臭みはありません。ただ、
ニンニクがなかったらどうなるんだろう?
と思ってしまうのは、残念ながら、多くの熊本ラーメンと同じです。
分かりやすくドラゴンボールに例えると、
「スーパーサイヤ人を超えたサイヤ人になったのに遠慮して本気にならない孫悟飯」
を見ているかのようにやきもきしてしまいます。
そのくらいのポテンシャルは秘めてそうなお店です。
例えば、濃厚骨髄たっぷりの豚骨スープにギトギトマー油という
突き抜けたラーメンが、限定でもいいので出てくれば、また福岡から食べに来るのですが・・・
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いっぷくラーメン
住所:熊本市田迎町大字田井島221-1
時間:11:00〜16:00、18:00〜22:00
休み:なし
HP:http://www.ippuku-ramen.net/
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/tamagomenippuku/
点数:3.7点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
ニンニクパウダー抜きは
頼めばやってくれますよ!
それから オゴポコさんの アイディア限定も 店主さんに 伝えてみます(^O^)
その時は何故かタイピーエンを注文してしまった
経験があります。(汗
まぁ美味かったんですが。。。
九州中部地方は、最低でももう一度は遠征に
出なければと思っています。
コチラをラー友と溜まり場にしております(爆)
ねーこと言います。
先日からはじめからマー油もパウダーも入っていない「昭和らーめん」が新メニュー入り
(まだメニューには載ってません)
又のお越しお待ち申し上げております。
>アイディア限定も店主さんに 伝えてみます
ま、まあ、あまりご無理なさらずに・・
>taronobu-himeさん
>九州中部地方は、最低でももう一度は
なんだかんだ言っても、行っとくべき店はありますからね〜。
>ねーこさん
>コチラをラー友と溜まり場にしております
居心地良さそうですから、納得です。
>昭和らーめん
スープが変わっていれば食べてみたいです。
熊本ラーメン 系図表
http://www.evergreen-21.com/ramen/keizu.html
熊本に訪麺される際は上記の流れを頭に入れておくと事前に失敗を回避できるかと。
ご親切にどうもありがとうございます。
歴史上の名店はぜんぶ食べておきたいところですが、
忍耐力が持つかどうか、不安でなりません。