
おつかれ麺です。オゴポコです。
去年、「桂仙@菊池」を訪れた際の記事にコメントを頂いてから、ずっと気になっていた店、「幸帝」。
ですが、菊池市は高速道路も電車も通っておらず、食べ歩き計画に絡めづらい場所なので、
ついつい後回しになっていました。
今回、「熊本ぐるり日帰り遠征」を企画するにあたり、ようやく訪麺できたのですが、
いま、わたしは後悔しています。
なぜもっと早く、食べに来なかったのか!と。

菊池市役所の真向かいに「幸帝」がオープンしたのは約3年前。店主の名前から取ったという店名は、
ややもすると「自分が帝王」という意味にも取れそうです

メニューは「ラーメン」「もやしラーメン」「あまから味噌ラーメン」がそれぞれ「並」と「大盛」に分岐しています。
しかし、システム的に考えると大盛は全て100円アップなので、正規化することで無駄な表記を
省きもっとシンプルにできそうです。(つまり100円で大盛可能って書けばいいってこと)

大釜でグツグツ炊かれる豚骨。そこから注がれたスープは、髄こそ視認できないものの、
飲んでみると骨組みがしっかりしたナイスな豚加減

系統で言えば「しっかりした久留米ラーメンスープ」といったところでしょうか。
更に、その良質スープに加わる強力な助っ人は「香ばしいニンニクチップ」。
黒亭を思わせるそれは、3時間以上炒る手間隙かかったものだそうです。
このスープにニンニクチップを加えて美味しくないはずがない!
これこそが正しいニンニクチップの使い方なのではないか?と思ってしまうほどです。
シンプルながら、具もなかなか。七城産の豚バラチャーシューのトロトロ加減もよく、
あまり特徴のないストレート麺の素朴さは完全にかき消されています。
若干、しょっぱさがあったものの、それがなければ5.0点必至の快作。
お店の方曰く、「久留米でも熊本でもない独自の味」だそうですが、
ありそうで無い「久留米&熊本のゴールデンコンビ」と言っても過言ではないでしょう!
遠距離&スープ切れの壁を乗り越えて、わざわざ訪麺する価値のある「幸帝」。
いままで食べた熊本県内のラーメンの中では、頭ひとつ抜けた存在だ

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幸帝
住所:菊池市隈府895-6(菊池市役所前)
時間:11:30〜15:00、17:00〜20:00(スープ切れ終了あり)
休み:木
HP:?
点数:4.7点
たいちゃん 4.5点(ついてきてよかった)
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください

ここ、うまいですよ〜!でも、遠いですよ〜(笑)
あぁ、何で今まで気がつかなかったんだ!
あぁ、何で早く気づかせてあげられなかったんだ!
と思ってます。
移転の情報とかお聞きではありませんか?
同じ菊池市内に移転するという話は小耳に挟んでましたが・・・
お店に貼紙か何かあると思うのでそちらで確認された方がよいかと。
情報ありがとうございます。
内容が変わったらまた行きたいと思います。