
おつかれ麺です。オゴポコです。
いまや、福岡のみならず、日本を代表する豚骨ラーメン店へと成長した「一風堂」。
しかし、同じ県内の政令指定都市、北九州市にはなぜか縁が薄いようです。昨年、満を持して?乗り込んできた
コチラのお店も、北九州市にはご縁がなかったようで、既にその存在は伝説となりつつあります。
しかし!この夏、再び一風堂のDNAが北九州市へ挑戦を試みます!
場所は八幡西区折尾、セブンイレブン産業医大前店の道向かい、その名も「かみなり食堂」。
北九州市随一の学生街で勝負するラーメンは、果たして如何ようなものか・・・?

店内はカウンターとテーブル席で約20席。ラーメン専門店というだけあって、
「ラーメン」の他に目立つのは「餃子(五個)」くらい。
しかしこの餃子、200円というお値打ち価格で、割と吸引力がありそうです。
注文はもちろん「ラーメン2つ」。あ、今日も同行してます、たいちゃん客員。
一風堂好きの彼もこの店のオープンを楽しみにしていた1人ですが、
壁の張り紙を見たその表情は急速に雲行きが怪しくなってきました・・・
以下、原文のままお楽しみください。
「当店のスープは焼きあごベースとした魚系スープに豚骨スープを合わせるWスープです。
豚骨だけどすっきりしたちょっぴり新しい味をぜひご賞味ください。」
Wスープ



オゴポコ「どう思うたいちゃん、答えは聞かないけど?」
たいちゃ「最初に言っておく。俺に豚骨魚介を食べさせるな」
そして待望のラーメン。そう言えば、コチラのお店も豚骨魚介でしたが・・・どうやらタイプは異なります。
豚骨スープは、一風堂らしさはあまり感じられませんが、臭さはなく丁寧な豚加減。そこへ、ふんわり香る魚味。
博多ラーメンより少し太めの麺は、少し透明感のあるビジュアルで、デフォルト少しやわめ。
豚骨魚介系に合わせて少し加水多めのようです(自家製麺ではないとのこと)
チャーシューはよく味が染みているバラ肉チャーシュー、モヤシ、形の崩れた半熟玉子半分。

こちらは卓上に置かれている「かみなりソース」。どうやらお手製のようですが、裏を見てみると・・・

このような注意書きが。ただし、一風堂の赤丸新味をイメージすると大火傷しますよ、これは。
レンゲに少量垂らして舐めてみると、ハバネロの雷が舌を直撃!瓶一本飲めば確実に死ねそうです。
それにしてもこのラーメン、なかなか評価しづらいラーメンです。マニア的には、このタイプの豚骨魚介は
食傷気味、というか、面白味はなし。中庸と言えば聞こえは良いのですが、豚骨も魚介もお行儀よく感じます。
ただ、一般的な北九州市民の目から見るとどうか?
福岡市やその近郊ではたまに見かける豚骨魚介は、北九州市ではまだ珍しい部類のラーメン。
それほど魚が強くなく、豚骨好きでもある程度は許容されそうではありますが、
これが「物珍しさ」を通り過ぎ、「定着」するかどうかは未知数。
ただ、あえて得意の豚骨ラーメンではなく、北九州では珍品の類に入る「豚骨魚介」で挑む
心意気や良し!
コチラのお店が果たせなかった「豚骨魚介」の旋風を吹かせることができるのか・・・
北九州市民のジャッジに、要注目です。
↑写真は全てクリックで拡大します!
かみなり食堂
住所:北九州市八幡西区大浦3-16-13
時間:11:00〜(終了時間明記せず)
休み:火
HP:?
点数:3.7点
たいちゃん 3.4点(このくらいの魚介なら耐えられる)
※下のMapFanバナーをクリックするとお店の地図が表示されます。

納得できました。
ヴィジュアル的にもイマイチな感じですし。
とにかく、自分の足で、舌で確認してみたいと
思います。
決してダメというわけではないので、
とりあえず、食べてみてください!
>taronobu-himeさん
>自分の足で、舌で
やっぱりそれが基本ですね。食べてみないことには。。。
> これが「物珍しさ」を通り過ぎ、「定着」するかどうかは未知数。
う〜むぅ(言葉が続きません)
ラーメンの写真が、どうにも訴えかけてこない…
>ラーメンの写真が、どうにも訴えかけてこない…
確かに、ビジュアルは思ったより?でした(汗)
>医者の卵さん
産業医科大の方でしょうか、感想ありがとうございます。
一杯500円を切る価格設定は正解ですね。餃子も
安いし、学生相手には健闘しそうです。
日本語は難しいですね。
全然、全国に行ける味!
店主のこだわりが、垣間見れる。。。
魚海系では、かなりのモノでは。。。