おつかれダーメンです。オゴポコです。
別に意地になっているわけではありませんが、またダーメンをお届けします。
今度のダーメンな場所は直方市。あの有名な「八千代ダーメン」の親戚筋にあたる方が営まれているお店です。
店を開いて25、6年経つそうなので、
こちらのダーメン店(以下、200ダーメンと呼ぶ)とほぼ同じ頃になります。
壁、メニュー、カウンターを見渡すと、ドライブイン的な店づくりの「200ダーメン」に比べ、
年季の入り具合が滲み出ています。
おっと、いま気づきましたが、「ダーメン」メニューの中でも「トンコツラーメン」だけは
「ラーメン」と呼ぶそうです。また、カレー味、キムチ味は八千亭が考案したとのこと。
これは試験に出そうです。
もちろん注文は「味噌ダーメン」。なぜかまた客はわたしひとりなので、すぐに出来上がりました
その「味噌ダーメン」、「200ダーメン」の例もあるのでさして期待はしていなかったのですが、
比べると全然ダーメンしてます。
ビリッととする味噌味は同じですが、クセのある発酵臭?が目立ち、軽いトンコツスープに
よく馴染んでいるように見受けられます。
ヒラザルであげられた細麺は、意外と言ってはなんですが、自家製麺。
変なポクポク感はなくザクッと噛み切れます。
感想しきった木耳はご愛嬌。突出したものはありませんが、さすが、
味噌はハズレが少ないという定説を地で行く出来です。
ラーメンを評価するとき、よく「飽きのこないラーメン」という表現を目にしますが、
このダーメン一族は数が質を凌駕することで飽きのこないラーメンを実現している
という、単純ながらも普遍的な強さを兼ね備えています。
もし、全店全メニューを制覇した人がいるとしたら、これはギネス級の快挙でしょう。間違いなく。
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博多ダーメン八千亭
住所:直方市大字頓野
時間:10:00〜21:00 / 第三月 10:00〜15:00
休み:火(祝祭日の場合は翌日)
HP:?
点数:3.5点
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