もう何回も書いていますが、大事なことなので繰り返します。福岡出身・オゴポコの東京でのホームは「蒲田」
なので蒲田のラーメン事情を詳しくお伝えするのは(勝手に思い込んでいる)義務なのであります。
今回は、ブログ読者の中で1%くらいはいらっしゃるであろう蒲田住民の方にお届けします。

過去2回がすごく良かったので、3番目のあっさりも食べてみた次第。残念ながらスープ少なめ。濃厚ならこの量でも満足かもだがもう少し麺を泳がせたいところ。
麺は濃厚系と同じ太平麺、ここは細麺にしてはどうですか?と言いたい。

福島ラーメンショーで出していたラーメンだそうで。煮干しがきりっときいたスープ、ひとくちめはややオイリー。細麺は硬質、肉は脂身少なめ。
味の強いゆず片は底に沈めておくべきかと。ポイントは、このラーメンに950円の価値があるかないかですがちょっと無いかな。

いつ頃からか、鯛のアラ出汁ラーメンに全面リニューアル。一口目から鯛が釣り上げられる分かりやすい味で、このタイプでは珍しい太麺。青唐辛子爽やか。
ただ、薄暗い店内、ややいびつな席の配置は相変わらずで損してるなと。

新メニューの塩ラーメン。生姜ぽい風味のスープ、煮干しや鶏などのボディの厚みは薄め。中細縮れ麺は量多め。
今回で9回目の訪麺ですが10回目の訪麺はだいぶ後になりそうです。

麺は蒲田を代表する製麺所「菅野製麺所」のもので250g。ほぉ、こんな麺も作ってるんだ!と感心するウェーブ麺は硬さ指定も可能。
豚臭い乳化スープは粘りとろみ十分。豚もうまい。かなり良い出来のG(ガッツリ)系、GoodのGもかけてGG系と言わせて頂きます。

引き続き「いつき」レポート。「まぜそば」は豚2枚、ピリ辛みそ、卵黄、天かす、桜えび、もみのり、かつお節、ヤサイ、紅しょうが、マヨネーズ。
店曰く「お好み焼き風」だそうですがお好み焼きにしたいならオタフクソースでも入れればいいのに!と思うほど各具(特に紅ショウガ)が交替で主張する一杯。
でも麺がうまいのである程度許せてしまいます。

ラーメンはピンとこなかったが細つけ麺はどうかな?と訪麺。油を塗った細麺は量多め。つけ汁は魚介が効いてますが具が詰め込み感あり。
ラーメンもそうだが、盛りつけで損しているような気がしないでもない、か。

新メニュー、麺量は300G指定。相変わらずこのチャーシューはヒキが強い。つけ汁は蒲辛というよりは甘辛。他「濃厚つけ麺」が気になるのでもう1回は行くでしょう。

高校野球風に言うと「10年4カ月ぶり2回目」の訪麺理由は、某食べログで高評価だから。天下一品の重要なポイント「濃くて熱い」がきっちり守られているのは素晴らしい。
ここはアトラスアンドカンパニー社が経営している天下一品の中でも出色の出来というのは真実でした。

ついでに大森からも1軒。高校野球風に言うと「1年6カ月ぶり4回目」
名前どおり、確かにとろりではあるものの魚粉感強し。かといって動物系が強いわけでもなく。長尾中華そば的なものを期待してしまうと肩すかしになりますので注意。

麺屋武蔵蒲田店の蒲辛つけ麺。このネーミングからして蒲田限定と思われますが、そのうち武蔵芝浦店で「芝辛つけ麺」ができたりして。

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコがチェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ