(ラーメン界において)最近にわかに盛り上がってきた東急東横線反町駅周辺。
ただ、蒲田から移動するオゴポコとしては、東急で行くとなると40分はかかるわけで気軽に行くにはやや億劫な駅ではあります。
いや、ちょっと待て。JRで東神奈川駅までなら16分、そこから歩けば20〜25分くらいで行けるのでは?
と気づいたらすぐ行動。東神奈川駅から歩いて行ける2軒のご紹介。

食券を買ってから気づいたのですが・・・えーっと俺は何でワンタンメンにしたんだっけ?
あぁ思い出した、このワンタンは「とら食堂」から仕入れてるとか言ってたな、誰かが。
記憶には無くともラヲタの本能食べるべきものを選択できる、自分も成長したもんだ!
鶏節の「鶏厚」を使用したというスープ、旨みは十二分。直線の麺はしなやか。
で、とにかく丼の中が忙しいラーメンでして、鶏旨み醤油スープに、チャーシューは燻製で、ワンタンはとら製で、注射器で煮干し注入して、あぁ!忙しい。
どこに目を向けたらいいか目移りしすぎる丼内、その出自も相まってひとりラーメンオールスターチームとでも言うべきラーメン。

「夢」から歩いてすぐ。こちらも「支那そばや」の流れを汲む、血筋の良さは折り紙つき。醤油を4種類使っているそう。
三河屋製麺の箱から取り出した麺は、ふすまが入ってるのかな?緩く縮れた細麺で「支那そばや」とはイメージは違くてぽそぽそ感あり。湯で加減はジャスト。
スープは鶏旨み重視かと身構えてたら、鶏油感は低く、醤油主導。
ところでこちらの店、内装、音楽とかなりの矢沢リスペクトっぷりであります。同じ神奈川県内では「流星軒」が矢沢リスペクトで有名ですが、
さて、この矢沢リスペクト系清湯醤油の両店、いち早く矢沢永吉本人が訪問するのはどちらなのか?
そのとき、片方の店は妬いたりしないのかなぁ・・・と思ってみたりして。

こちらがひとりオールスター「夢」の「わんたんらーめん」
でも、個人的にはオールスターは一年に一回で十分です。

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