福岡出張者にとって、博多駅または天神周辺で食べられる美味いラーメン店情報は超貴重。
東京在住のオゴポコにとって、自然、最近の福岡ラーメン情報は福岡出張者目線になっているわけですが
経験値としては出張者レベルを遥かに凌駕していると自負していますので、今回は
「福岡出張者が厳しい目線で選んだラーメン情報」
みたいな感覚で見て頂きたいのであります。

最後に本店で食べたのは9年前。こちら博多駅東店は創業33年目にして初の支店だそうで。
福岡に観光で訪れた人が「博多でラーメンを食べた」フラグを立てたいと思うなら、この店は文句なく推せる店であります。
一杯の価格、店内の豚骨臭さ、辛子高菜食べ放題、軽く背脂が散る軽めのスープ、極細麺、いずれも推薦店として問題なし。
ちょっと気になったのは麺の短さか。オゴポコ的には麺線短めは好きなのですが、博多ラーメンでは短い方ではないかと。

こちらの店、鶏白湯、鶏清湯増殖中の福岡市にあって突出した出来を誇る「シフク」からアドバイスを受けたとか何とか。
ラーメンはあっさりの鶏塩ラーメン、醤油ラーメン、鶏白湯の3種類。しかし、こってりとあっさりがあれば迷わずこってりを選ぶのは濃厚民族として当然の選択。
細麺短め、濃度は十分、ややねっとりして、十分に濃厚鶏白湯の部類に入る濃度。チャーシューも鶏でうまく鶏揃えてはいますが、
何というか鶏白湯に慣れた人にとっては驚きはないレベル。
「天下一品のこってり」レベルに濃度粘度を高めれば、すぐ近くの麻生専門学校生から高い支持を得られるのでは?

「一蘭」の源流を汲む店としてオープンしたのは9、10年前だったか。「鳳凛」の3店舗目は西鉄天神駅から警固方面へ歩いていける国体道路沿い。
相変わらずの豚骨らしくない臭みのないスープ、辛味だれのうまさ、カタ麺の絡み具合、過去14回の鳳凛経験の中でも特筆すべき出来!
ちょうど1年前の春吉店での出来がイマイチだったのでどうかと思っていましたが、
いつもこの状態なら数ある一蘭系ラーメンの中でも随一と言ってよいでしょう。

豚骨担々麺として評判のよかった「まるみや」から独立、らしいこの店。「まるみや」は好きだっただけに期待して店に入ると
「当店発祥の本家博多担々麺」と謳っており「おや?」と思いつつ、色々あるんだろうな、と大人の解釈をして注文。
店の奥のでかい寸胴で炊かれる豚骨スープがベース、黒マー油の変化も負けることなく担々麺化しながらもどっしり舌に残りいい感じ。
担々麺として辛味や痺れはさほどないものの、ほどよい酸味と辛味で担々麺ぽさを求めなければこれはアリでしょ。
ただ、どうにも麺がいけない。店が謳う「もちもち」というよりは「フニフニ」。替え玉もありますがこの麺ではどうかな。思い切って極細麺でもいいのかも。

「鳥鶏研究団」の「こってり鶏白湯らーめん」
ラーメン居酒屋ですが、夜でもラーメンのみを注文可能なのは○。

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコが朝昼晩チェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ
よろしくお願いします!楽しみです(笑)