2014年04月20日

【朗報】天神で夜遊びして突然濃厚豚骨が食べたくなっても大丈夫な世の中になりました

おつかれ麺です。オゴポコです。

福岡市の西鉄薬院駅付近から地下鉄赤坂駅へ至る大正通り沿いは、福岡を代表する名店がひしめきあうエリア。

「元助」「玄瑛」「秀ちゃんラーメン」「鈴木商店」「一幸舎大名本家」などの定番店に加えて
スパイスラーメンの雄「ラーメン仮面55」、「井の庄」ライクな「兼虎」、「武一」姉妹店の「鸛」の新鋭も加わりバリエーション、クオリティーともに充実の時代を迎えているのです。
その様は「福岡ラーメンゴールデンストリート」と言っても過言ではありません。

そのストリートの中間に位置する警固交差点付近から、濃厚民族向け濃厚豚骨を2軒ご紹介。

ひらめき らーめん おいげん(豚骨ラーメン 600円)4.5点<赤坂>

もともと「西谷家」の関連店「伊都商店」だった店がリニューアルして「おいげん」としてオープンしたそうで。
よって血統としては「西谷家」に繋がるということで、濃厚民族的にはこれだけで足を運ぶに十分。
その豚骨ラーメン、イメージ的には「骨っぽい長浜ラーメン」と言ったところでしょうか。スープはサラッとしつつ泡立つ骨っぽさを兼ね備え、なるほどありそうでないタイプ。
天神、大名あたりで飲んだあとの〆にラーメン、でも濃厚なやつで!という人は迷わずここへ足を延ばすべき。

ひらめき 秀ちゃんラーメン(ラーメン 700円)4.8点<赤坂>

甲子園出場校風に言うと「2年ぶり20回目の訪麺」
これまで、点数的には2.0点〜4.5点と食べるたびに振れ幅が大きかった「秀ちゃん」
今回は間違いなく過去最高の出来!というかこれまでと別物!?
骨と脂が入り混じった鈍重なスープは、たっぷり多めのキクラゲとネギに負けないどろんと滴る出来。
スープを飲んで納得、麺に絡みつく骨粉の量を見て納得の濃厚豚骨スープ。
この2年で一体何があったのか分かりませんが、濃厚民族にとってこの変化は超朗報、先の「おいげん」と合わせて濃厚民族の福岡の夜は安泰と言えます(現時点で)。

位置情報-----今号のおすすめショット-----

「おいげん」の「豚骨ラーメン」をアップで。
ところで「おいげん」は「自分の家」という意味の方言でよろしいでしょうか?→九州の誰か
おいげん.jpg

こちらは生まれ変わった「秀ちゃんラーメン」の「ラーメン」をアップで。
このスープの色、濃厚民族なあなたならオゴポコの喜びを分かってくれるはず!
秀ちゃん2014.jpg

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコが朝昼晩チェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ


posted by 拉麺本位 at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 短評>九州
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