2014年03月30日

店の名前を憶えていなくても人に説明できるラーメン。そういう店が生き残っていく時代なのかもしれません。

おつかれ麺です。オゴポコです。

流行るラーメン店になるには、色々な条件を満たす必要があるでしょう。
当然、味が良いのは必要だと思いますが、同じ位「新ジャンル」「覚えやすい、説明しやすい」ラーメンであることも重要だと思います。
特に、月に約60軒のラーメン店が生まれる東京では、美味しいだけではだめ。目立つ、覚えやすい、説明しやすいということが求められるはずです。
今回は、その条件を満たし、かつ、山手線で行ける店3軒をご紹介することにします。

ひらめき 無銘(熟成練り醤油らーめん 700円)4.2点<神田>

長くラーメンを食べていると、たまに「名前の無い店」に出くわすことがあります。そういえば福岡でもこういう店があったな・・・と思い出した次第。
「熟成練り醤油らーめん」の麺は、オゴポコのホーム・蒲田の名店「和鉄」と同じ関谷城南食品製。つるつる平たい食感。
そして注目のスープは、店が「洋から和へ」と語るとおり、一瞬、コーンスープ!?と思えるもので、中央の醤油辛い塊を溶かすことで醤油味に大変化。
たっぷりのキャベツで休み休み食べ進めるストーリー性も良好で、なるほど、似たものが重い浮かばない新ジャンルであります。

ここでふと思ったのですが、実際のところ、店の名前なんかなくてもよいのかもしれません。
ラヲタ以外の一般人から店情報をもらうときなど
「そういえば、最近美味しいラーメン食べたよ」
「え、なんていう店ですか?」
「え〜っと、あの駅の近くで、席の仕切りがあって、スープの上に赤いのが乗ってて・・・」
「ああ、一蘭ですね!」
「そうそう、そういう名前だったような」
こんな感じの会話は日常茶飯事。
だとしたらこの店を説明するときは「神田の醤油の塊が乗った店」これで十分でしょう。

ひらめき 鮮魚らーめん 五ノ神水産(らーめん銀だら搾り 780円)4.5点(らーめん焼き鮭搾り 780円)4.3点<神田>

数少ない「渡なべ」公認弟子「樹グループ」の一員たるこの店、こちらも「新ジャンル」と言って異論はないでしょう。
特に注目度の高い銀だらスープ、鮭スープに注目が集まりがちですが、この麺がいい!
ぽくぽくした食感で歯切れよく食べ進められるので、麺、スープ、麺、スープのリズムが刻みやすい。
猛烈かつ直接的な魚味ではありますが「樹グループ」の海老専門店「五ノ神製作所」のように、
食後に向こう一ヶ月海老は要らない、と思わせるほどの飽き具合が無いのは○。

ちなみに、テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」によると一日にを90キロの銀だらを使ってスープを作っているとのこと。
食品偽装表示が叫ばれる昨今
「らーめん銀だら搾り」が「らーめんマジェランアイナメ搾り」
「らーめん焼き鮭搾り」が「らーめん焼きサーモントラウト搾り」
になったりしないよね?と要らぬ心配をしてしまいました(大丈夫ですよね!?)

で、とりあえずこの店の説明方法は「銀ダラとか鮭の味がする店」これで十分通るでしょう。

ひらめき スズキヤスオ(ラうどん小 700円)4.0点<代々木>

移転前の上野毛時代は未訪麺。しかし一度聞いたら耳に残る店名は、宿題店としてずっと記憶に残っておりました。
店名とともに記憶に残るメニュー「ラうどん」「ラそば」その違いは太麺、細麺だとか。

ほうれん草が乗り、一瞬家系か?と思わせておいて、オーション粉の太平麺を使うなど二郎ぽい要素もあり。
その「ラうどん小」は、とにかく油多め、熱々、しょっぱめ。
麺130グラムは、ゴリゴリのかため仕様、本当に130か?と思うほどすぐ食べ終えられた感じ。
住宅街の奥地にひっそりと店を構え、しかもこのヘンテコなラーメン。わざわざここまで来てアクの強いラーメンを食べる背徳感たっぷりの店であります。

で、とりあえずこの店の説明は「マツモトキヨシみたいな名前の店」これでOKでしょう。

位置情報-----今号のおすすめショット-----

こちらが「スズキヤスオ」の「ラうどん」
「ラうどん」と聞いて最初に思い浮かべたのは、「糀や@堀切菖蒲園」の「饂麺」でしたが、このラーメンはうどん要素は全くないのでご注意を!
スズキヤスオラうどん小.jpg

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコが朝昼晩チェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ
posted by 拉麺本位 at 00:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 短評>首都圏
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