まず、拉麺本位をご覧の濃厚民族の皆さん、申し訳ありません。
東京はJR中野駅から割と歩いて到着した住宅街。こんなところに5点満点の豚骨があったとは思いもよらなかったもので。
前置きもアレなので、じゃあ早速ご覧いただきましょうか。「魁龍博多本店」以来、約7ヶ月ぶりの5点を。


本場博多濃厚豚骨ラーメンなのに、麺の硬さ指定不可!?濃厚やけん、まあよかたい!
店内の壁に掲げられた錚々たる面子(タイトル参照)の祝い札。失礼ながら
「博多から裸一貫でやってきてそのまま豚骨を炊き始めました」
みたいな勢いのこちらの店には似つかわしくない有名人ばかりなので、どういう伝手でこれが贈られたのか色々と想像していたのですが
そうか、この人達は皆濃厚民族だったのか!と納得した次第。
どろどろのペースト状豚骨スープ、くどさはなく骨と油の一体感十分。ストレート細麺はかため仕様。
チャーシューは「ラーメンなのでとりあえず体裁として入れておくか」とでも言わんばかりの小さいのが一枚。
しかし、このスープを飲むためだけに700円払う価値があると思わせる出来なので問題なし。
本場博多を見回しても、東京を見回してもそうは無い「濃厚民族巡礼の店」認定です。

営業時間は通しで夜までですが、1日100杯売り切れ終了とのこと。全国の濃厚民族の皆さん、行くなら万難を排して昼ですよ!

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコが朝昼晩チェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ
ランチタイム満席で訊けずじまいでした。
が、薬院大通りのあの店とは恐らく無関係かと(閉店前にここが開店しているので)