最近疑問に思っていたのですが、一ジャンルとして確立した「スープが無いラーメン」は何と呼べばいいのか?
確か数年前、ラーメン界で「汁なし」「和えそば」など候補が挙がったような気がしますが、結局呼び名はどうなったのでしょうか・・?
それはさておき、各ラーメン店で名乗られている呼び名を列挙してみると
「油そば」「まぜそば」「和え麺」「和えそば」「汁無し担々麺」「台湾まぜそば」など枚挙にいとまがありません。
そう「スープが無いラーメン」は、いま群雄割拠の時代を迎えているのです。
では、オゴポコが最も好きな「スープが無いラーメン」は何か?というとそれは「焼きラーメン」
そして「焼きラーメン」の中でもぶっちぎり一位、それがこの店のこの焼きラーメンなのです!


「スープが無いラーメン」の中でも、武蔵野地方発祥の「油そば」に次ぐ歴史を持つのが、博多の「焼きラーメン」
その中でも絶品の逸品が博多の「KENZO」や「KENZO」出身の両国「からくさや」であることは既に述べていますので、
今回の「G麺(福岡県福岡市)」が「KENZO」出身で「KENZOの焼きラーメン」を出しているとなれば、これは安定感抜群であることは言うまでもありません。
鉄板で香ばしさを増す麺(博多ラーメンと同じ細麺)は、生卵を絡めると最初はまろやかで、後半は固まった白身と黄身を混ぜて焼きそば感覚。
甘味タレと豚骨のコクがジューッと焼き焦げて、他の「スープが無いラーメン」にはない香りで楽しむ、これがKENZO焼きラーメン最大の武器!
東京の博多豚骨ラーメン店は早急に「KENZOの焼きラーメン」を取り入れ、一大ブームを起こすべきであると進言いたします。

「台湾まぜそば」が流行るなら「焼きラーメン」ももっと流行っていいはず!
とは思いますが、鉄板が必要という仕様は、店にとって結構ハードル高いかも。

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