やっぱり、熊本のラーメンは面白い。何が面白いかってそれは熊本ラーメン界のダイバーシティに尽きます。
全国区の知名度を誇るご当地ラーメンの熊本ラーメンを中心に、博多豚骨、久留米豚骨、二郎系、家系、清湯系、煮干し系、豚骨魚介系、大勝軒系などなど
選択肢の多さは九州の他県を遥かに凌駕しているのです。かつ、その中にはレベルの高い店もちらほら。
今回、約3年半ぶりに訪麺し、その多様性が進んでいることを十分に認識させられた次第であります。
つーか、福岡はどうしたんだよ!?と思ってしまう悲観論もありつつの熊本訪麺後半の2軒をどうぞ。
-----訪麺店評価リスト-----
つけ麺 魚雷(魚雷つけ麺 700円)4.0点<上熊本>
東京の「井の庄」の味が忘れられないなぁ〜、あの濃厚豚骨魚介と辛味のコンビネーション!
おっとすみません、妄想が過ぎてしまいました。全く関係ありませんが、こちら魚雷は濃厚豚骨魚介に辛味を加えた「魚雷つけ麺」がウリだそうです。
麺は並で200G、300Gまで同価格。ややぬめりのある麺は、麺線短めで、感触はぐにぐにぐにぐに。
甘味を感じるどろリッチな豚骨魚介汁そのものが、既にかなりの辛さで、辛粉を溶かすと猛烈に増す辛さ!
さてまったく関係ありませんが、なぜか思い出したのは3年以上前に熊本市内で食べた「ボンズ」のつけ麺なのですが、なぜだろう?
麺屋 雅龍(雅龍ラーメン 700円)3.9点<三里木>
濃厚な豚骨ラーメンはいくらあってもいい!たとえば熊本なら、一駅一文龍
おっと、またまた妄想が過ぎてしまいました。こちら「雅龍」は、店名がどことなく「文龍」に似てますね!
ただ、ラーメンは少し顔色が異なるか。麺はややかため、重くどいスープは骨感は少なめ。しかしこれに懲りず、濃厚豚骨を追い続けますわ!
-----今号のおすすめショット-----
「魚雷つけ麺」の見た目はこのとおり。同じく井の庄ぽいつけ麺を出す福岡市の「兼虎」(後日公開予定)との比較もお忘れなく。
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