訳あってラーメン界のメジャーリーグ(=東京)にポスティング移籍しているオゴポコは、
平均して月に1〜2回はラーメン界のNPB(=福岡)へレンタル移籍される多忙(に見える)立場であります。
なので、ラーメンを食べるとしても福岡市内中心部に限られるわけですが、非豚骨に容赦ない粛清が吹き荒れていた豚骨帝国にちょっとした変化の兆しがあるようで・・・。


「東京ラーメンストリート」の「蟹専門けいすけ」を訪麺したのは、2011年6月のこと。このときの点数は驚異の4.7点!その店が福岡へ渡り蟹?と聞いて
ラースタに訪麺してみたわけですが・・・福岡に辿り着くまでに蟹が痩せ細ってしまったのか?と思うくらいに蟹弱し。
むしろ、鍋で煽り過ぎたのか焼き風味の方が強く残念な感じは否めません。

博多駅から徒歩圏内で沖縄そばが食べられる、と聞けば訪麺するのはやぶさかではありません。
出汁は何となくうどんよりで、しかし、旨味はしっかりあり。麺はさすがに「らしい」どん兵衛チックな麺、とろとろの角煮。いや、これはよくできてる。

移転した、と聞けば訪麺するにやぶさかではありません。というか、訪麺しないと未食になるし。
変わらずの平細麺、やや柔であります。油多め、軽めのスープ。つまり、味は変わらず軽くなった、かな。
次回以降は、飲み屋としての利用を考えております。

「元祖赤のれん節ちゃんラーメン」の近く、しかもラーメン店が入れ替わり立ち代わりするあの場所に「膳」が入ったときけば、訪麺するにやぶさかではありませんね。
麺カタメ注文にも関わらず麺はさほど硬くは無かったけど、相変わらず薄からず濃すぎずのスープにチャーシューもそれなり。
280円という価格、かつ、天神地区で2店舗目。こうなると競争相手はラーメン店ではなく「吉野家(牛丼 280円)」になってしまうのでは?と変な老婆心が浮かんでしまいます。

福岡ラーメンウォーカーの表紙を飾り、無化調&鶏白湯、「膳」の近くとなれば訪麺はやぶさかではありません。
レンゲがとぷっ沈むなかなかの高濃度スープ。粘度濃度十分。麺は豚骨帝国民の厳しい監視の目からか細麺、ぷつりと歯切れ良し。
鶏チャーシューからもコンセプト重視が見て取れる。
いや、思いのほかレベル高くて驚いた!と思ったら、もともとは東京のある店が出自のようで、そりゃきっちり作るよな、と納得。
ただし「しお味」は、鶏がストレートに感じられ過ぎて、旨味の物足りなさがありあり。鶏白湯は塩味が基本なので、もう少し分かりやすさを出してほしいところです。

とある用事で中洲へ行ったついでに、そういえばアノ宿題があったな、と思い出した。
「宮崎発祥の辛いラーメン」という事前情報だけ持っていましたが・・・はっきり言います。
これ、神奈川は川崎のニュータンタンメンインスパイアやろが!
以上です。

今年だけでラーメン(4.0点)、つけ麺(4.3点)、辛いラーメン(3.9点)は既に食べており、最後はG系っぽいメニューを食べてメニュー一周完了しようかと。
スープは白味噌、赤味噌、赤黒から選択可能で「白」を選択。ニンニク指定は少なめ。麺量は無料で増すことができ、野菜は麺量に応じて増量。
で、想像していた二郎っぽいラーメンではなく、むしろ味噌ラーメン。麺はつけ麺の麺だそうで、中途半端さは否めないか・・・。
やっぱりこの店は「つけ麺」だな。

衝撃の破産申請から、もう3年は経ったか。破産申請以後、初の訪麺となる「しばらく」は、なみなみ注がれた旨み強めのスープを一口啜り
「店の事情は変わっても、変わらぬあの味」を思い出した次第です。

甲子園出場校風に言うなら「10年7ヶ月ぶり2回目」の訪麺。佐世保駅前で深夜に一杯なんとかねじ込もうとしたら、ここしかないでしょう!
メニューにある「ちゃんぽん」への転用も意識しているからか、柔めの麺、クリーミーな豚骨スープ。当然、コショウやモヤシが似合うわけで。
不思議とシャバさはなく、正直、良い印象で食べ終えたのは、オゴポコが変わったからかそれとも店の方が変わったからか。ま、どちらでもいいか。

「辛麺屋 輪」調べてみると、宮崎、福岡だけでなく、愛知や東京(もう無いか?)にも展開しているような。
宮崎の店がどうなのか気になりますが、そこは年末にたろのぶさんに訊いてみようかな。

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコが朝昼晩チェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ
ありがとうございました。