2013年12月09日

【2013年12月第2号】いま流行の「一日分の野菜」を摂れる料理。但し一日分のカロリーも摂れてしまいます⇒ラーメン二郎

おつかれ麺です。オゴポコです。

書店で見かけたときに「これは、いま買っておかないと買えなくなるかも」と思って買ったわけですが、結果的に買っててよかった!

「人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ(著:村上純)」

メディア露出を嫌うラーメン二郎三田本店店主から怒られた、ラーメン二郎全店で出禁になった等、噂が飛び交っているようですが、
どういう顛末になろうともこの本(以下、しずる本)はオゴポコの手元にあります!そして、純粋にこの本は面白い。
村上氏の評論についての是非はともかく、二郎に関する客観的なデータが盛りだくさんで、二郎に関する知識欲を満たすに十分なボリュームです。
これからラーメン二郎を語りたいなら必携の本、と言えるでしょう。
※恥ずかしながら、オゴポコは「しずる本」でラーメン二郎の醤油が「カネシ」ではなく「エフゼット(東京都世田谷区野沢4-9-15)」に変わっていることを知りました

というわけで、しっかり感化されて一気に3店舗食べてしまったレポートをどうぞ。

位置情報-----訪麺店評価リスト-----

ひらめき ラーメン二郎 大宮店(ラーメン 650円)4.0点<大宮>
コールは「ヤサイニンニク」
スープはややカラメ。麺は(二郎にしては)少なめ、ややかため。そして「しずる本」にあったとおり、麺がうまい。アブラも少なめ。豚はでかいのが2つ。
「しずる本」で情報として得ていた「値上げについてのお詫び」貼り紙もあったので、この小盛り感は想定内であります。覚悟の量も少なめで訪麺して問題ない二郎。

ひらめき ラーメン二郎 赤羽店(小豚ラーメン 750円)4.3点<赤羽>
コールは「ヤサイニンニク」
「しずる本」によると、とにかく豚がうまい、とのことだったので「小豚」にしたわけですが・・・

ちょっと待て。券売機に豚は5個って書いてあるけど、これ、もっと入ってないか?

とりあえず、ヤヤカラメのスープを、こんもりしたヤサイにドレッシング代わりにヤサイにふりかけるところからスタート。
大抵の場合、ラーメン二郎はヤサイから食べ始めるわけですが、これは「食べる順ダイエット(野菜から食べるダイエット)」として考えると理にかなってるような。
そういうことを考えてると、妙に舌がヒリつく。刻みニンニクが直に舌に刺さり、ヒリヒリ痛い。更に、麺がスープを吸って、段々「伊勢うどん」みたくなってきた・・・。
最後に、次から次へと発掘される豚。脂少なめで朽ち木のようにミッシリした食感なので、余計に腹へのダメージ大。
すみません、豚を2個ほど残してしまった罰当たり者です・・・

ひらめき ラーメン二郎 湘南藤沢店(汁無し麺少なめ 730円)4.8点<藤沢>
コールは「ニンニク少なめ」
さすが「横浜関内店」出身だけあって、@豚が秀逸。やや乳臭い豚が、箸を持つ指にずしりとのしかかり、素晴らしい出来。
麺はほどよい硬さで、熱々。底にたまったスープの麺とモヤシへの染み込み具合が絶妙。更に、生卵、ガーリックのトッピングで変化させる組合せ、
これを考案した「横浜関内店」の功績を再確認したのはもちろんのこと、「しずる本」に書かれていた「湘南藤沢店は天才」というのもあながち大げさとは思えませんな。

位置情報-----今号のおすすめショット-----

オゴポコが撃沈させられた「赤羽店」の豚達。余った豚の持ち帰りとか、できませんかね・・・?
ラーメン二郎赤羽店.jpg


※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコが朝昼晩チェックを欠かさないラーメンバンクでどうぞ


posted by 拉麺本位 at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 短評>首都圏
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