おつかれ麺です。オゴポコです。
この日の訪麺最後となる8軒目は、久留米から全国へ向けて展開する「満州屋が一番」の本店です。
夜の繁華街のど真ん中に位置するだけあって、営業時間は夜のみとなっています。ゆえに、
知名度が高いラーメン店ながら、今まで未訪麺でした。
同行しているじーの副部長とtaronobu-hime氏は近くの「Gaku」へ、小金ちゃんと三味線さんは
仲良く「大砲ラーメン本店」へと向かいます。
「集団行動よりも、個人の食べたい店を最優先」これはラーメン食べ歩きを行う者たちの暗黙の了解。
皆、立派にラヲタとしての行動を取っています
カウンターから厨房を見渡すと、大きな寸胴で真っ白い豚骨スープが煮えたぎっているのが見えます。
そして、その寸胴に次々と運び込まれる、骨だけになった豚の頭、頭、頭。
普通の人なら「きも〜い!」とか言って眉を顰めそうですが、これを見て「いいね〜いいね〜」と思うわたしは
その頭から搾り取られる「元祖白しぼり とんこつしぼりラーメン 650円」をオーダーします。
ドロロロロっと滴る白しぼりスープはかなりの脂が溶け込んでいるようで、ひと口目はよくても食べ進むと
そのクドさが胃と舌にダメージを与え、少し気分がすぐれなくなってきました。
いくらヘビー豚骨が好きなわたしでも、
このスープの「heavy」は別の意味の「しつこい」「くどい」と訳すことになりそうです。
更に、この暴れん坊スープと対を為す肝心の麺ですが、これがやわやわの縮れ細麺で、存在感がかなり希薄。
でっぷり太った巨漢力士(スープ)に挑むちびっこ力士(麺)のように、
一突きでふっとびそうなモロさは如何ともし難い弱点でしょう。
1953年から続く主力商品の改革という思い切りについては大いに期待したいのですが、
ずらりと並んだ割高なメニューを見る限り、コンセプトの絞込みが先決のような気がしないでもないです。
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満州屋が一番 本店
住所:久留米市日吉町13-7
時間:月〜木 20:00〜5:00、金土 19:00〜6:00、日 18:00〜5:00
休み:なし
HP:http://www.manichi1.com/
点数:3.7点
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大阪難波にあるココの支店でした。(笑)
味のインプレは、オゴポコさんのそれと
ほぼ一緒でした。(爆)
ゾロゾロと人間を引き連れていったにも
かかわらず、暖かい対応、非常に
感謝しております。
友人2人も大変喜んでいました。
そろそろ脱九州を考えておりますので、
助言をお願いしたいと思います。
この店、何かケバケバしくなっていました。僕が久留米に居た頃はここまでケバケバしく無かったです。スープは美味いと思いながらも麺は・・と思っていました。まだ大砲の方が全てのバランスが取れていたが、ここは麺の改良が急がれると思います。麺がよければ4.0は行く店だと思います。GWは博多、久留米に行かねば・・是が非でも。人気店でも大砲の様に進化して行くなら納得出来るけどケバケバしく成るお店は信用できませんね。広島でも博多ラーメンを名乗り有名人のサインがずらりと並んだ店は汎用だし。人気店とその味のギャップに驚く事はあります。
カズより
>実は記念すべき今年の初ラーメン
ここを最初に選ぶとは意外です
>ほぼ一緒でした
品質の均一化は図られているようですね(笑)
>taronobu-himeさん
>そろそろ脱九州を
では、北海道辺りはどうでしょう・・・
>カズさん
>GWは博多、久留米
GWは博多どんたくで街中人だらけなので、
落ち着いて食べ歩きできるかどうか心配です。