大つけ麺博、東京ラーメンショー、お台場ラーメンPARK、その他諸々。ラーメンイベントてんこ盛りの東京ラーメン界において、
東京は池袋で、長期単独ラーメンイベント「石神秀幸厳選 極み麺 selection」が開催中。
他のイベントと異なりラーメン店の席はひとつですが「旬の地方店」を呼び寄せるプレミア感は、他のラーメンイベントとは一線を画したものであります。
ただし「地方店を東京で食べるなら、地方の本店食べてから」となるのがラヲタの素直な心情。
よって、長野から来ていた第一弾「麺屋 白神」は泣く泣くスルーしましたが、青森から来た第二弾「長尾中華そば」は遠慮なく行けるぞぉ〜!


池袋の前に、新宿の宿題提出。
「凪の上の凪」として知られる「炎のつけめん」であります。
麺は小(200G)、中(300G)、大(400G)から小を選択し、辛さは普通。
さすがに麺はうまいむっちり食感、汁自体は甘めスッキリタイプで、麻婆が激辛。唐辛子の辛さで、痺れはなし。
これで麻婆が熱々なら文句なしだが・・・。

池袋の前に、更に新宿の宿題提出。
とにかく麺多し。もしかして400Gオーバーか?麺はぬるめ、どぅるっと口内で動き回る。汁はシンプルに醤油味、後味やや悪し。
今年4月に食べていた近くの「満来」ともども「一度は食べておけ」の店、無事クリアできて一安心です。

池袋の宿題提出。
麺は三河屋製麺だそうで、厚みのあるスープに煮干し特有の「苦」がしっかり混入し、大人の苦みがわかる人向けの秀逸な一杯ですが、
青森の本店とはだいぶ違うような・・・あ、青森で食べたのは超高濃度煮干の「ごぐにぼ」だったか!
いまや都内に氾濫してしまった煮干系ラーメン事情をかんがみると、正直珍しさはないものの、先駆者としての貫禄十分と言えるでしょう。

「長尾中華そば東京池袋店」の「こく煮干し」
文句はありませんが、店がお勧めする納豆トッピングに異議あり。納豆嫌いとしては狭い店内に納豆臭が充満する環境はちょっと・・・

こちらは約2年前の「長尾中華そば青森本店」の「ごぐにぼ」
一目見てわかる、まがまがしいほどの煮干色。朝7時の開店直後、恐らく人生で最もヘビーな朝食だった。

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