『うまいラーメンを、逃さず確実にゲットする。それを繰り返す』
ラヲタの行動を端的に表すとこれに尽きるわけです。
そして、これを実現するために金をかけて情報を集めるのです。ラーメン本、有料ラーメンサイト等々・・・
オゴポコにとって、最新情報や検索は「ラーメンバンク」、読み物や考察は「ラーマガ」、宿題店の確認は「ラーメン本」という役割分担。
つまり「超らーめんナビ」を解約し「ラーマガ」を購読し始めた、ということになりますね!
残念ですが、達人というキラーコンテンツを失った「超らーめんナビ」は、オゴポコの中で役割を終えました。
さて今回は「ラーメンWalker神奈川版」で「あ、これ忘れてた」と思い出した宿題を4連続のご紹介。
-----訪麺店評価リスト-----
中華そば うめや(中華そば 690円)4.1点(つけめん 740円)4.1点<金沢文庫>
この店の存在を知ったのは約5年前、東京は田町駅そばの「むらさき山」の修行先としてでした。5年がかりの宿題解決。
「中華そば」は、どこか「むらさき山」と通ずる、よくあるタイプではあるものの渋くまとめてる実直な適濃動物魚介系ラーメンであります。
低加水の中太ストレート麺は、かみこんだときの歯切れがリズミカルで、プップッと心地よい。スープは甘味はなくシックな仕上げ。
一方「つけめん」は、つけ麺としては細い方で、しっかり締められて刻み海苔の絡みが蕎麦ぽい。
つけ汁にはゴマがたっぷりで、ただの動物魚介系つけ麺ではない独自性が感じられるもの。
二人で訪麺して両方同時に食べられるまで、5年間待った、ということにしておきましょうか。
白河中華そば 弘流(中華そば 650円)4.3点<関内>
11時から翌3時まで、いつでも白河ラーメンが食べられる。(白河ラーメンの)コンビニか!とツッコミたくなるような冗談のような現実。
神奈川は伊勢佐木町にあります、その現実が。
タレ強め、しかしスープもしっかり鶏等の厚みあり。手打ち風の縮れ太麺はやや丸い断面でもちもち感十分、
チャーシューも燻製臭がしっかり香っており、白河ラーメンの全ての要素をきっちり備えた良品。
コンビニエンス白河ラーメン、心配してましたがまったく問題なしであります。
札幌焼き味噌ラーメン みずき(味噌ラーメン 750円)4.2点<関内>
白河から札幌まで徒歩5分。どこぞの「すみれ」出身だそうで、当然、味噌ラーメンは「すみれ」ぽい。ただし、やや薄く、しょっぱめに振れてるような。
麺は小林製麺の縮れ卵麺、合ってはいるものの、やや水っぽさあり。香ばしさは上々、ぶっちゃけ「純連 恵比寿店」より上です。
ただ、この系統、昔と違って、最近はなかなか脳の奥にガツンとくる感覚が無いのが事実。
あまりにも食べ過ぎて、オゴポコが「純すみ系ドランカー」になってしまったのか・・・
すずき家(醤油ラーメン(並) 650円)4.2点<子安>
パンチのある壱六家系、という噂を聞いて訪麺。やや味濃めで、キリッととしつつ、かつ、クリーミーさもあり。
長田屋製麺の麺はむちっと弾力を持ち、チャーシューは炙り。スープの厚みとキレのバランスが良好。もちろん、うずら卵あり。
壱六家系は、長年、その特徴であるクリーミーさに苦手感を持っていましたが、一度本店できちんと食べてみたいと思い始めてきましたよ。
-----今号のおすすめショット-----
今回の最高得点「弘流」での一杯。夜中の3時にこんなラーメン出されたら眠れませんな。。。
※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコの中で超らーめんナビより利用頻度が高くなってきたラーメンバンクで確認ください