おつかれ麺です。オゴポコです。
読者諸氏は、以前の記事で福岡県内のラーメン事情は「北高南低」と書いたことを覚えているでしょうか?
福岡市、北九州市の二大政令都市を抱える福岡北部に実力店が集中するのは致し方ないのですが、
福岡南部にもお宝が眠っている可能性を求め、いや、例え無いとしてもそれを確認しに行くために
久留米4軒、大牟田3軒、みやま市1軒の合計8軒を巡ってきました
同行者は、我が部のじーの副部長、最近ラヲタ度を加速し始めたtaronobu-hime氏、
taronobu-hime氏の同僚で一般人の小金ちゃん、三味線氏の総勢5名。
家族よりも仕事よりも遊びよりも麺を優先する5名が、朝から晩まで
ラーメンのことだけを考えて行動します。
オープニングラーメンは、昨年12月に開店した「中る@久留米」。
まずは本日の目玉をクリアしておこうという計画です。
まだ真新しい店内はほぼ満席。メニューを見ると、これは意外!
久留米系のラーメン店かと思いきや、「替え玉」があるところを見るとどうやら博多系のようです。
事実、注文時に麺のかたさを尋ねてきますので、
この時点で少なくとも久留米ラーメンではないことははっきりします。
博多よりのすっきり豚骨スープは、無化調特有のひと口目の物足りなさはさほど感じず、
割としっかり旨みが主張してきます。突出した個性はなく、麺もオーソドックスな細めカタメン。
丁寧に豚骨している良品です。
店主に伺うと、かつて佐賀にあった「まるよし」という店から受け継いだ味とのこと。
タイプ的には「博多&佐賀」だそうです。訪麺前は、勝手にライトな久留米系を想像していたのですが、
「やはりラーメンは現場主義でないとダメだ」ということを改めて認識した次第です。
じーの副部長が注文した「醤油らーめん」は、カツオ節が、前面どころか全方面に押し出された分かりやすい味。平打ち麺との組合わせもよく、単調ながらも受け入れられやすい作りとなっています。
総じて、通俗的な作りとなっている麺は否めませんが、逆にそれがプラスに働いているとも言えそうです。
開店して3ヶ月足らずで、先の九州ラーメン総選挙32位にランクインした企業努力も見受けられますし、
久留米で割としぶとく生き残っていきそうな店です。
↑写真はクリックで拡大します!
中る
住所:久留米市通東町7-15
時間:11:30〜24:00
休み:不定休
HP:http://blog.fideli.com/obucompany2004/
点数:3.8点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
突然のコメント失礼致します。
私のサイトで、こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
http://you2youmovie.blog96.fc2.com/blog-entry-181.html
興味深くレポを拝読致しました。
> 「やはりラーメンは現場主義でないとダメだ」ということを改めて認識した
知りたいと思っていた事が解明されたので
なんだかスッキリした気分です。
おつかれ麺でした。(^^;
家族と仕事を顧みないツアー大変楽しゅうございました。またご一緒させて下さいね。
先日はおつかれ麺でした!
ラヲタ候補生ながら1日7軒食べた小金さんの
ポテンシャルは、相当なものと見受けました!
今度は南の方へ行きましょ〜
おつかれ麺です。
いくら事前情報を得ようとも、現場で食べる一杯は貴重ですね。
とりあえず、気になることを確認できてよかったです(~~;)
部長、副部長のみごとな食べっぷりに感心しきりでした。また次回よろしくお願いします。
先日はおつかれ麺でした。
三味線さんもかなりいい食べっぷりで驚かされましたよ〜!
また遠征しましょう!