ラーメン界ではよく「作り手」「食べ手」という表現がありますが、オゴポコはなぜかこの言葉に違和感を感じてしまいます。
食べるだけなら一般客でもできる。ラヲタブロガーは「食べ手」を超えた「伝え手」ではないのか、と。
え?違う?オゴポコは「いじり手」だって?
ま、そう言われても仕方ないか!
-----訪麺店評価リスト-----
新橋 纏(平子煮干そば 680円)4.3点(烏賊干し鶏白湯醤油そば 780円)4.0点【東京】<新橋>
たまに通りがかる「銀座 篝」は、いまや大行列の人気店。
オゴポコが並んでいると「何の行列ですか?」と話しかけられたのには驚きました。さすが、流行感度の高い銀座人であります(想像)。
銀座でこれだけの行列を作っていれば、行列が行列を呼ぶ好循環もさもありなん、ということです。
その「銀座 篝」と血縁関係にあるのではないかと言われている「新橋 纏」
メニューツートップの一角「平子煮干そば」は、やさしく、しかし、しっかり煮干しがきいたスープに、ハリのあるストレート麺。
昨今の煮干し濃度高騰に乗らず、いい塩梅の煮干で落ち着いてます。
もうひとつのメイン「烏賊干し鶏白湯醤油そば」はというと、店内の掲示に
「烏賊干しは食べ手を選ぶとのことでにほんいち醤油にした」とあるのではっきり言わせてもらいますが
オゴポコは選ばれませんでした。
鶏白湯スープ、メンマ、チャーシュー、どれを口に運んでも烏賊一色。面白いけど一回でいいかな。
ちなみに店の場所は「ぶちうま 新橋店」があったところでして、
通路はすれ違うのもやっとの幅だったり、頭の上にダクトがあるわで、これほど行列しづらい場所も珍しいという場所。
行列ストレスは間違いなく「篝」より上なので心して並んでください。
ほうきぼし神田店(汁なし担々麺 880円)4.3点【東京】<神田>
とある土曜日、18時30分頃に「無銘」に振られて訪麺したのは「ほうきぼし神田店」
高校卒業したての女性が切り盛りするラーメン店として、おじさん、テレビを通じて応援してましたよ、お嬢さん!
・・・神田店には不在でした。ちなみに本店格の「ほうきぼし赤羽店」は未訪麺。
さて一番人気の「汁なし担々麺」は、オゴポコおじさんが汁なし担々麺で最も重要視している「麺、具の個性」が存分に発揮されてます。
※正直、オゴポコのスキルでは、各店のカラシビ要素の違いを見分けるのは難しいっ
麺のキーワードは、もちもち。確かうどん用粉を使ってたっけ。テレビで言ってたような。
具はいわゆる「まぜそば」のような華やかさで、肉味噌、もやし、小松菜、あげ麺、ナッツなど。
辛さは指定なしなのでノーマルか。やや麻(痺れ)もあり。
メディアは、ラーメンの「作り手」「伝え手」どちらも「女子」というだけでクローズアップする節があるように思えますが、
「ほうきぼし」は「うまい、かつ、女子」の店だということがよくわかりました。
-----今号のおすすめショット-----
これが「纏」の「烏賊」の方。写真を見ただけで烏賊の匂いが記憶として蘇ってくるような・・・
こちらは「纏」の「平子理沙煮干しそば」です。いや、アレが平子理沙が理想の女性と言ってきかないものですから、つい。
※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコの中で超らーめんナビより利用頻度が高くなってきたラーメンバンクで確認ください