もし、西の横綱級博多ラーメンを挙げよ、と言われれば、新横浜ラーメン博物館にも出店した「ふくちゃんラーメン」
を挙げる人が少なからずいることでしょう。
では、本場・博多から遠く離れた東京で、古くから博多ラーメンを提供する有名店を挙げよ、と言われればどこの店を挙げますか?
え?それは「博多天神」じゃないかって?
まあ、間違いではないけど・・・。


高校野球の甲子園出場校風に言うと、6年4か月ぶり3回目の訪麺。
ややしょっぱめな豚骨スープだけれども、旨味や豚加減は、やっぱりふくちゃん。軽さと重さ、中庸で留まる豚骨加減は絶妙。
たっぷりのスープにカタメンがよく泳ぐ。あと、焼き替え玉を試してみたものの、焦げ味が強くて合わねぇ!なぜこれをやってるんだろう?

1988年に誕生した「東京生まれの博多ラーメン」それが「ぼんしゃん」
最後に食べた「九州じゃんがら」は銀座店でした。以来、8年3か月ぶりの「ぼんしゃん」となります。
クリーミー、どっぷりと舌にのしかかる重い豚骨スープは、博多にありそうでないタイプ。麺も、博多同様、極細ストレートながらも、やや弱めの印象。
でも、総じてオゴポコの評価は高いです。

こちらは「ふくちゃんラーメン 博多店」のラーメン。
博多駅から歩いていける場所に「ふくちゃんラーメン」があるってこと、地元の人でも意外と知らない人が多いのでは?

こちらが「ぼんしゃん」
東京生まれ東京育ちの人が「博多ラーメンはコレ!」と思ってると、福岡旅行のときに肩すかしを食うかもしれませんが、
そういう人は拉麺本位で福岡の濃厚豚骨ラーメンを探してから旅に出ましょう!

※各店舗の営業時間、住所等の情報は、オゴポコの中で超らーめんナビより利用頻度が高くなってきたラーメンバンクで確認ください