もし「オゴポコのホームは福岡なのか?東京なのか?どっちなのかはっきりしろ!」と詰問されたら、さて、何と答えるか?
難しいですねぇ、この問いは。
例えば、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦して「お前のホームはどこだ?」と問われるのと同じかもしれません。
だから、オゴポコは「いつか福岡に錦を飾ります」とだけ言っておきましょうか。


『有名店で修業した兄弟が激戦区、薬院にラーメン店をオープン!』だそうで、福岡のラーメンにちょっと詳しい人なら
誰もが知るあの店とあの店での修行経験あり、らしいです。
麺は確か「慶史」だったか。粉ぽさと歯切れの良さが好印象の麺が沈むスープの質がとにかくオゴポコ好みであります!
骨とアクの強さで「オラ、豚骨が食べたいんだろ!?」と押してくるストロングトンコツ。
神聖豚骨帝国のルールに従い(?)当初の650円から490円に値下げしたそうですが、このスープならワンコインではなくツーコインラーメンになっても満足です。

これは、スパイスラーメンの革命ではないか!?麺がやや弱いものの、久しぶりにラーメンを食べて驚いた。
公式ブログによると「チキンと鰹ダシ」らしいのですが、前面に出るのはスパイス、しかし、押しつけがましさはなくマイルド。
人気カレー店「ツナパハ」等と同じ経営母体らしいので、スパイス界からラーメン界への異業種参入といったところか。
580円のまま東京に持っていったらすぐ話題になりそう。

スープは軽い豚骨。いやそれはいいとして、油で魅せるラーメンだったはずだが、今日は油が浮き気味。
一体化した「アブラーメン」が持ち味なのに、この日は「油ラーメン」だった。
夜、オゴポコひとりで劇場独り占め、というのは、逆に緊張しますな。

自称「日本一の牛骨ラーメン、を目指して奮闘中」だそうですが、豚骨、鶏ガラも使ってるそうです。
ねっとりしたクリーミースープに、ぱつぱつした麺。チャーシューは牛と豚一枚ずつですが、スープに鶏も入ってるなら鶏チャーシューもあるとなおいい。
最後、ややしょっぱめで、喉が渇いてしまいました。

この週、写真でもう一度振り返りたいラーメンは2つ。
最初に「宗のラーメン」
「500円は切っても豚骨臭さは落とさない」という不屈の意志が感じられるルックス。これを貫けるかどうかが鍵になるのでは。

次に「ラーメン仮面55のエスニックラーメン」
見目麗しいスパイスラーメン。福岡でこれほどルックスに感心したラーメンは初めてかも。
ただ「55」と書いて「PAHAPAHA(パハパハ)」と読む店名が紛らわしい。「オゴポゴ」「オゴボコ」とか言い間違われるラヲタとしては改名を薦めますが・・・

5月の二週目は、日本のプロ野球もやるな、と思わされた週でありました。