五月病に悩む新入社員へお届けする、外さないラーメン情報。
え?ラーメン食べても会社へ行きたくならないって?そういうことは、最低3軒は食べてから言いなさい!
3杯連続食べれば、悩みなんか吹き飛ぶ(くらい苦しくなる)はず。


特に述べることはないが、特に欠点は見当たらない。特に時間が無いけど美味くて濃厚な豚骨ラーメンをひっかけたい人に行ってほしい店。

立地がいいわけでもなく、目立つ店構えなわけでもなく、東京ではよくある豚骨魚介つけ麺で、しかし開店前から行列ができる人気店。
開店と同時に入ると、全席におしぼり設置済、運用を張り紙で丁寧に説明するなど、サービスレベルは高い。これが人気の要因か?
浅草開化楼の麺は、凍らせたのか?と思うほどガッチガチで驚いたが、つけ汁はくどくならない程度に飲める濃度。
野菜やフルーツを使っているらしいが「フルーツ増し」はできません。
正直「あの味」としてラーメン好きなら容易に思い浮かべられる味ではあるもののプロモーション含めたうまさを感じる店です。

7年ぶり2回目の訪麺。ただし1回目は札幌。7年前の未熟なオゴポコが気付かなかった事実は「三四郎って山頭火属性だったんだ」でした。
Sio豚骨は盛り付けが美しく、ゆるく縮れた硬め仕様細麺に、豚臭さのあるスープ。山嵐並みの威力を持つ山頭火である。
魚介豚骨醤油はオイリー、旨みと醤油がくっきりで、塩のほうが好印象。
3回目の訪麺は7年待つことはないでしょう。

こちらも7年ぶり2回目の訪麺、7年前と同じ「三四郎」との連食を関東で再現できるとは。西山製麺の味噌ラーメン仕様麺は、ぼつぼつしてやや不満ながらも、
スープは油こさ控えめで野菜や生姜がきいたキレキレすみれ系。忘れかけてたがこのクリア&ドライ感は、確かに狼スープ。
で、食後、トイレに行くと・・・やはり黄色でした。

水戸駅観光案内所で「偕楽園」への行き方をきいたら、次に「水戸スタミナラーメン」の店を訊きましょう。オゴポコが薦めるのは記念写真が撮れない「松五郎」
ではなくこちら「松喜吉」かな。「スタミナ冷し」を待つ間、厨房で煽られる中華鍋から立ちのぼる唐辛子の風が目にしみる。
餡はキャベツ割合が高く、カボチャとレバーは比較的少ない。「松五郎」より辛め。
水戸スタミナラーメンは全国どこにあってもウケそうなラーメンだと思うけど、「松五郎東京支部」がなくなったのは何故だろう?さっぱりわからない・・・

これは「一本気」ではない。そう思いたい。
この週のベストラーメンは、茨城水戸市の「松喜吉」で「スタミナ冷し」
「水戸スタミナラーメン」は、日本で最初にラーメンを食べた人と言われる水戸黄門様が考案した、
という説が一部のマニアの間では支配的なわけでして、その説についてわたしは懐疑的なのですが、
250歳まで生きた黄門様の健康の秘訣は週1杯のスタミナ冷しだった、と聞けば納得するしかありませんね。
「人生楽ありゃ苦もあるさ麺もあるさ」・・・と言ったか否か。

※水戸スタミナラーメンに関する情報は諸説ありますが、水戸市内を中心にたくさんの提供店があることは事実です。