
おつかれ麺です。オゴポコです。
「面館」を食べ終え、電話で別行動の4人と協議した結果、「先にやっつけちゃいましょう」との意見で
一致した次の目標は「麺屋元就」。
東京の「麺屋武蔵青山」出身の店主が、昨年12月に開いた広島ラーメンの店です。
「武蔵出身」というだけで、東京、大阪、福岡からラオタが集まってしまうのですから、
それだけで武蔵の凄さが分かろうというものです。
これが沖縄だったら、いったいどうなるんだろう・・たぶん、行くな。全員。
店の前に着くと、「ふじ☆もと」「あ味」を時間差で食べ終えたOOSAKI氏、洗足池氏、おだ氏、シャオヘイ氏は、
既に城攻めの態勢を取っています。慌ててわたしも加わり、5人揃ったところでいよいよ攻略開始!!
陣形は2−3。もっとも厨房に近いFWは洗足池氏とおだ氏。DFはOOSAKI氏、シャオヘイ氏、わたしの3バックです。
そこへ、シャオヘイ氏のお友達、タコ氏も加わり陣形は2−4の4バックへ。
「元就ラーメン!!」「武蔵ラーメン!!」「元就ラーメン!!」「武蔵ラーメン!!」
4バックの一斉オーバーラップ攻撃に臆したか、接客担当の方も右往左往しております。
これについては今後、武蔵仕込みのパフォーマンススタッフ精神を注入して頂き、改善してほしいものです。

こちらが、わたしが注文した「元就ラーメン 600円」。
パサッとしたチャーシュー2枚にモヤシも乗って、広島スタンダードの豚骨醤油スタイルを貫いています。
そこへ香り油が加わり、広島ラーメンにしては個性的な味ですが、ベースの動物系スープはそれほど強くは無く、
タレ&香り油に牽引されているようです。
総じて「うまいかどうか」と問われると、個人的には「うまい」。
しかし、「面白いかどうか」と問われると「面白くはない」という答えになりそうです。

こちらは「武蔵ラーメン 650円」。豚骨、魚介の二刀流(ダブル)スープだそうです。
当然、「元就ラーメン」とは全く違う顔を見せてくれまして、魚介が強めに感じられます。
個人的にはこちらの方がおすす麺かと。
大型期待店ということもあってか、全員の感想はやや厳しめ。期待の振れ幅が大きいほど、
期待通りでなかったときの振れ幅が反比例するのは良く分かります。
「武蔵出身」ということを考えなければ「広島ラーメンの新しいベクトル」という+の見方もできるのですが・・・
考えたくなくても考えてしまうから仕方がないわけでして、「今後に期待」というありきたりな感想を持って次の店へ向かいます。
↑全ての写真はクリックで拡大します!
元就
住所:広島市中区舟入本町12-21
時間:11:30〜15:30、17:30〜23:00 日祝 11:30〜21:00(スープ切れ終了)
休み:木
HP:http://www.menyamotonari.com/
点数:4.0点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください

いつも大変面白い語り口なので笑いながら拝見しています^^
そうですか、僕の様なシロウトだと、とても美味しく感じましたが部長は手厳しいですねそれはあの武蔵で修行したとあってはこう言う評価に成ってくるのですね。でもまだ開店したばかりなので
僕はまだこの店は進化して行くと信じています。暖かく見守って行きたいと思います。
カズより
ありがとうございます。さっそく修正しました!
「きさく」は今回、麺切れ終了で食べられませんでした。次は必ず行きます!
>カズさん
広島ラーメンとしてはいい方だと思いますが、
「もっとできるのでは?」という意味です。
今後、どうなっていくのか注目したい店です。
> 期待通りでなかったときの振れ幅が反比例するのは良く分かります。
そうですよね。
それにしても個性が無かったなぁと。
自分で二刀流を謳っているわけだから、
「元就」は広島ラーメンでいいとしても、
「武蔵」の方で独自性を出していってほしいですね。
そうですか、僕もこのお店はこれからの進歩を見守ります。土台はしっかりしていますから後は、そこからいかにその味を発展させるか広島市民のラヲタとして見届けます。 広島は色々なラーメンが育つと思います。 今度はここの部員を連れて真の広島クエストしてくださいね。
カズより
ちなみにこの店僕の家から歩いて三分の所です(笑)